不登校 これ、やっちゃってない? | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

今日はね

 

 

こういうこと

 

無意識でやっちゃってる人

 

結構いるんじゃないかなぁ、って

 

 

皆さんの気づきにも繋がると思いますので

 

ちょっと前のものですが

 

マスターコース受講生Kちゃんの投稿をシェアしますね。

 

 

・昨日の出来事

 

なんだかんだで夕食の準備も出来ないまま遅い時間になったので、こども達が行きたがっていた某焼肉チェーン店に、急だが家族4人で行くことにした。

 

その時点で長男はお風呂にもう入っていたので、

嫌がるかなーと思ったが、「行く!やったー!」とのこと。

 

最近では慣れたけど、息子のそんなノリ(軽さ)も、マスターコースを始めるまでは、何年もなかったように思う。

 

 

その焼肉店に行くとして、2店舗でどちらに行くか迷う。

 

A店は近いが混雑しがち。かなり待つかも。

 

B店は少し遠いが、A店に比べると待たない印象。

 

結局、夫の勧めもあり、B店に行くことにした。

 

 

向かっている車中で、「はっ!」と思い、気持ちがザワザワし始める私。

 

A店は周りにマンションやショッピングセンターがあり、お客さんはファミリー層がほとんど、という印象。

 

私達が向かっているB店は、まわりにたくさんの高校や大学がある。

 

 

学生のお客さんが多いのでは?

 

ああ、どうしよう。

 

〇〇(息子)の知り合いがいるかも。

 

会いたくないかも?

 

楽しそうに過ごしている高校生のグループを見て、〇〇が冴えない思いをしたらどうしよう。

 

不機嫌になったら嫌だな、というような気持ちがバババ〜っと頭の中を駆け巡った。

 

 

店に着くと、案の定高校生らしきグループがたくさん順番待ちをしていた。

 

「なんでこっちの店にしたの? 配慮しなきゃ…」

 

不安な気持ちと、B店推しだった夫を責める気持ちで夫に私の気持ちを伝える。

 

そうしたら夫は「ああ、ごめんね。こっちのほうが空いてると思ったから…」と申し訳なさそうに答える。

 

このときになっても、まだ私は気付いていなかった。

 

マスターコースで学んだことをすっかり忘れてしまっていることに。

 

あんなにやめなきゃと思っていた、心配して、先回りして、不安材料を取り除こうとする『境界線を越える』をやろうとしていた。

 

 

そして

 

食事が終わってみると、

 

私が気を揉んでいたことは、全くの杞憂だった!

 

 

待ち合いで待っているとき、楽しそうな高校生グループが隣りでワイワイしていても、本気で我関せずの息子。

 

私達が案内された席の隣のテーブル席には高校生の男子らしきグループが楽しそうに食事をしていたけれど、全く気にする様子もなし。

 

この日の息子は、のびのびと、小さな頃のような無邪気さで、楽しそうに嬉しそうに食事をしていて、わたしも本当に楽しくてうれしいひとときだった。

 

 

息子「お父さん、いつも肉焼いてくれてるから、食べれんでしょ? 俺が焼くから食べんさい。」

 

そんな優しいひと言も。

 

(2ヶ月前まで青白い顔をして、私達をいつも睨みつけていたのに。)

 

 

そんな姿を見ていて、

 

ホント私、余計なことをしていたなーとつくづく思う。

 

こどもは、全然大丈夫なんだった。

 

 

帰りの車中で

楽しいごはんだったな〜と振り返るなかで、ふと気付く。

 

こどもに対してもだけど、夫に対してもやっていた。

 

すごく自分の価値観を押し付けてた。

 

自分の不安からくる価値観を押し付け。

 

私の思っていたことと違う行動、選択をする夫をいつも非難していた。

 

窮屈な思いをずっとさせていたんだ、と気づきました。

 

帰ってから夫にその思いを話し、「今までごめんね」と謝った。

 

 

私、まだまだ不安定だなぁと実感した日。

 

またこれまでのような思考グセが顔を出しても、今の思いを忘れず、気付く自分でありたい。

 

自分に寄り添って、日々過ごしていきたいと思う。

 

マスターコースも残り少なくなり、さみしいです。

 

皆で一緒に学んでいるということがこんなにも心強いなんて。

 

暖かい場所で心の内をさらけだすことが、こんなに癒されるなんて。

 

さくますさんと、同期の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

いかがですか?

 

 

 

 

不登校で、他の子と自分を比べて

 

劣等感に苦しんでいるであろう子どもを傷つけたくない。

 

 

 

 

そのお母さんの気持ちはよくわかります。

 

 

 

 

でもね

 

この気持ちを突き詰めると

 

お母さんが自分を守りたいだけなんです。

 

 

 

 

子どもが傷つく

 

落ち込んだり、機嫌が悪くなる

 

もしかしたら、また荒れるかも

 

など。

 

 

 

 

そして

 

せっかく元気になってきてるのに

 

また戻っちゃうんじゃないか

 

とかね。

 

 

 

 

そうなると

 

自分がまた不安になる。

 

苦しい思いをする。

 

 

 

 

もちろん

 

その瞬間はそこまで思ってないし

 

皆さん無自覚だと思います。

 

 

 

 

でも

 

そういう思いが根底にあって

 

それがザワザワの原因になっている。

 

 

 

 

で、もうまったくの無自覚で

 

当たり前のように

 

子どものためと思って

 

 

先回りして、子どもが傷つかないような選択を

 

あらかじめしようとする。

 

 

 

 

これは

 

境界線が引けておらず

 

子どもを弱い子扱いしている

 

信頼していない意識なので

 

 

一見、子どものためのように見えますが

 

無意識下では、子どもに不快を与え

 

 

反発を招いたり、自信を失わせたり

 

自己否定に陥らせたりする可能性が高いです。

 

 

 

 

要は

 

お母さんの不安から

 

子どもを心配して

 

傷つかないようにコントロールしているわけですね。

 

 

 

 

心配やコントロールはマイナス意識ですので

 

それを向けられた子どもから

 

マイナスが返ってくることになり

 

 

子どもがもっと機嫌が悪くなったり

 

心配しなくてはならないような現実になるわけです。

 

 

 

 

Kちゃんの息子さんも

 

以前はKちゃんに対しての暴言や暴力が酷かったそうです。

 

 

 

 

 

怖れからの行動は

 

さらなる恐れを生む

 

ってこと。

 

 

 

 

決して脅すつもりなんてなくてね

 

 

 

 

「気にしなくて大丈夫だよ!」

 

 

って言いたいんです。

 

 

 

 

子どもは素晴らしい回復力を持っていますから

 

例え傷ついたとしても

 

また必ず立ち上がれます。

 

 

 

 

余計なおせっかいはしない方がいい。

 

 

こじれるだけだから。

 

 

 

 

こうやって、Kちゃんのように

 

家族で楽しい時間を過ごすことが

 

 

なにより子どもを勇気づけるし

 

自己肯定感を育むと思います。

 

 

 

 

細かいことは気にせずに

 

今、目の前の子どもと楽しもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも

 

どうしてもザワザワしてしまう

 

子どもの機嫌を気にしてしまう

 

などの人は

 

 

無意識下のマイナスの思い込み(メンタルブロック)

 

が影響している可能性が高いです。

 

 

 

 

Kちゃんも

 

それが原因で、いつも人の機嫌を気にしていました。

 

 

 

 

なので

 

自分と向き合って

 

解消していくといいですね。

 

 

 

『不登校息子 高給取りへの道②』

 

不登校「オレの人生は始まったばかり!」

 

 

 

マスターコースは

2024年1月下旬募集開始予定です。

(講座は3月上旬開始予定)

 

「さくます」公式LINEにて

不登校の子どもとの境界線チェックリスト

プレゼント中!

不登校ママがホッとできる

メッセージを配信します。

(ブログにはちょっと‥

な裏話も書いてます)

 

さくます公式LINE↓

 

 

いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 


不登校・ひきこもり育児ランキング