学校へ行きしぶる息子に憎しみを感じたわけ | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

 

息子が小学校で行きしぶりを始めた時

 

朝が来るのが恐怖でした。

 

 

 

 

息子は「行きたくない。」とはっきりとは言わなかった

 

というか、言えなかったんでしょうね。

 

言える雰囲気じゃなかったと思います。

 

 

 

 

登校時間が近づくと

 

「はぁー。」と深いため息をついたり

 

お腹が痛いとか、脚が痛いとか言い出す。

 

 

 

 

すると、私は身体が固まったようになり

 

どうしようもなく胸が苦しくなる。

 

 

 

 

 

 

なぜ息子が学校を休むことが、あんなに恐怖だったんだろう。

 

 

 

怖くて怖くて、どうしようもなくて

 

嫌がる息子を玄関から無理やり押し出したこともある。

 

 

本当に苦しい日々でした。

 

 

 

 

毎日カレンダーにバツ印をつけていた。

 

今日も一日なんとか終わったと。

 

ただなんとか毎日をやり過ごす日々。

 

 

 

 

 

 

 

息子が学校を休みたいというと

 

いったい私は何がそんなに怖かったのか。

 

 

 

 

頭では、勉強が遅れるとか

 

このまま行けなくなったら将来が心配だとか

 

いろいろ考えていたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

でも違う。

 

私が本当に反応していたのはそこじゃない。

 

 

 

 

 

 

それは

 

「私がダメな母親だと思われてしまう。」

 

という恐怖。

 

 

 

 

 

 

私の潜在意識の中に

 

幼少期に親との関係によって自ら作り上げた

 

 

「ダメな子だと愛されない。」

 

 

というブロックがあったから。

 

 

 

 

 

そして

 

「愛されないと居場所がなくなる。」

 

という恐怖を感じていたから。

 

 

 

 

 

幼少期のある出来事により

 

そう勘違いをしてしまった私は

 

大人になってもずっとそのブロックを握りしめていた。

 

 

 

 

そして、人からダメだと思われないように

 

細心の注意を払って生きてきた。

 

 

 

 

これは潜在意識の中でのことなので自分では気づいていません。

 

でも、意識の97パーセントを占めるともいわれる

 

潜在意識の影響はとても大きいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の行きしぶりは、私にとって

 

自分が自分の居場所を守るために

 

全力で隠してきたことを

 

暴かれる恐怖があったのだと思います。

 

 

 

 

自分がダメな子だとバレてしまう恐怖。

 

 

 

 

 

 

愛しい息子に対して

 

時には憎しみさえ感じていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ならわかります。

 

 

ブロック解消をして

 

母と向き合い、自分と向き合ってきた私なら

 

 

ダメな私でも

 

どんな私でも

 

 

母にとても愛されていたことはわかっている。

 

 

 

 

 

でも、小さな私は

 

悲しい勘違いをしてしまっていた。

 

 

 

そして

 

それが潜在意識に入り

 

ずーっと私の思考や行動に影響していたのです。

 

自分では気づかなかったけど。

 

 

 

 

 

 

 

記憶の書き換えをした今

 

私は、どんな私でも愛されると思っている。

 

だから

 

ダメな私でもいいと思える。

 

 

 

 

いや、むしろ

 

ダメな所もある私だからこそ愛される

 

くらいに思っている。

 

 

 

 

 

 

 

今の私は

 

息子が学校に行かなかろうが

 

引きこもってずっとゲームをしていようが

 

愛しいことに変わりはない。

 

 

 

どんな息子でも大丈夫だと思える。

 

 

 

 

時にはイライラしたり、怒りがわくこともあるけど

 

その原因は自分の中にあるってわかってる。

 

 

 

だから、そんな時は

 

自分の話をたくさん聞いてあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんが学校へ行かないと

 

どんな気持ちになりますか?

 

 

 

 

何が怖いですか?

 

 

 

 

その原因は

 

本当にお子さんにあると思いますか?

 

 

 

 

 

じっくりと

 

ご自分の心と向き合ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

それではまた照れ