ヒプノセラピー | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

 

先日、UMIカウンセラーコース同期と

 

カウンセリング練習をしたのですが

 

その中で、ヒプノセラピーをやりました。

 

 

 

 

ヒプノセラピーは、催眠状態になることで

 

アルファー波の状態になり

 

潜在意識と顕在意識の間にあるフタが緩んだ状態になるので

 

潜在意識と繋がりやすくなります。

 

 

 

感情を解放することが目的です。

 

 

 

催眠状態でも、意識はあって話はできますし

 

手足は普通に動かしたりできます。

 

 

 

 

 

年齢退行催眠をして

 

過去の、私にとって重要な場面に飛んだのですが

 

どの場面に行くかは自分にもわかりません。

 

 

 

カウンセラー役のYちゃんに誘導されて、ある場面に飛ぶと

 

そこには幼稚園の頃の私がいました。

 

 

 

母が、私の幼稚園での制作物を見ている。

 

 

 

すっかり忘れていた出来事です。

 

 

 

 

母の日に、お母さんの顔を書いて

 

それを先生がペンダントにしてくれた。

 

そしてそれをお母さんにプレゼントするというもの。

 

 

 

私はお母さんの顔がうまく描けなくて、失敗してしまい

 

たぶん髪の毛を描いていた、黒のクレヨンで

 

顔全体を真っ黒に塗りつぶしてしまった。

 

 

 

もしかしたら、先生は、描き直すか聞いてくれたかもしれないけど

 

私は自信がなかったのか、描き直すことをせずに

 

その真っ黒に塗りつぶされたまま、ペンダントとなり

 

家に持ち帰った。

 

母がそれを見て、私に「これなあに?」と聞いている場面。

 

 

 

 

ピンクのリボンでネックレスにされているし

 

母の日のプレゼントだと、母はわかっていたと思うけど

 

顔の部分が真っ黒に塗りつぶされている。

 

 

私はその時、母に聞かれて

 

「おばけ。」

 

と答えたんです。

 

 

 

 

ヒプノセラピーでその場面が見えました。

 

 

幼稚園の頃の出来事は、あまり憶えていないのですが

 

その場面がはっきりと浮かんできました。

 

 

 

すると、涙が出てきました。

 

私は、横になって、目をつぶっている状態です。

 

 

 

 

 

お母さん、がっかりしたんじゃないか。

 

なんで黒く塗りつぶしちゃったんだろう。

 

なんで描き直さなかったんだろう。

 

なんでおばけなんて言っちゃったんだろう。

 

 

 

せっかく母の日のプレゼントだったのに。

 

 

 

そう思うと、お母さんに申し訳なくて泣けてきました。

 

 

 

イメージの中で、お母さんにあやまりました。

 

 

 

 

 

ひとしきり泣いた後、カウンセラー役のYちゃんに

 

「お母さんに何か言いたい事はありますか?」と聞かれたので

 

新しくお母さんの顔を描いて、リボンをつけてペンダントにして

 

お母さんの首にかけてあげました。

 

 

 

すると、お母さんは笑って「ありがとう。」と言ってくれました。

 

 

嬉しくて、とても安心した気持ちになりました。

 

 

 

そして、催眠を解いて、現在に戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

私は、今まで自分のブロック解消をする過程で

 

母と向き合ってきて、母への不満は結構出てきましたが

 

母に対する罪悪感というのは感じたことがありませんでした。

 

 

 

 

 

ブロック解消のおかげで、母にとても愛されていたことは感じられたのですが

 

自分が母を大好きだったという実感は持てていませんでした。

 

 

 

 

 

でも、今回、ヒプノセラピーで思い出した出来事で

 

私、お母さんのこと大好きだったんだなぁ。

 

ということが感じられました。

 

とてもあたたかい気持ちになれました。

 

 

 

小さい頃のことは、断片的にしか憶えていないけど

 

潜在意識の中には、きっとたくさんの記憶がつまっているんだろうな。

 

そして、その記憶と経験が、今の私を作っている。

 

 

 

 

何か問題が起きた時、それは過去の記憶と向き合うサイン。

 

こんな勘違いがあるよ。

 

こんなブロックを持っているよ。

 

と教えてくれている。

 

 

 

その都度向き合って、書き換えしていくことで

 

被害者意識や加害者意識の重荷が解けて

 

どんどん軽く自由になってゆけるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

今日も読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

それではまた照れ

 

 

 

 

 

 

 

ご質問などお気軽に!