宮城山元町 300万本のひまわりがすばらしい | Italiaspeedのロックな毎日

宮城山元町 300万本のひまわりがすばらしい

ということで8月4日ですが、宮城山元町に300万本ものひまわりが咲いているとのことで行ってきました。

 

場所はこちら。

https://goo.gl/maps/NNDxsyCADxcVNw2V9

 

宮城のひまわりは先日の大崎市のひまわり畑に続いて2度目の訪問です。宮城には大規模なひまわり畑があるんですね。

 

山元町は福島との県境海沿いにあります。下道で行くにはかなり遠いので、常磐道で山元町へ。久しぶりに常磐道走りましたが、福島に入ると未だに放射能濃度の表示板があり、0.1のところから原発に近いところでは1を超えるところもあり、まだまだ復興には至っていないことが実感されます。

 

ひわまり畑には山元町ICが近いですが、南相馬から新地までが朝5時まで通行止めになっており、南相馬で下りて下道で向かいます。南相馬周辺は帰宅困難地域になっていましたが、今では帰還して昔の相馬を取り戻しているようでした。

 

さらに進んで山元町に入ると海に近くなり、荒涼とした風景が広がってきます。海に近いところは津波にやられてしまい、すべてを失いました。今は新しい道路が通っていますが、それ以外はほとんど何もありません。これだけ広い地域がすべて津波に飲み込まれたのかと思うと、当時の方々の恐怖はいかばかりかはかることもできません。

 

そんな荒涼とした道路を進んで行くとひまわり畑が突然現れます。

 

ひまわりに埋もれるデミオ。

 

これはすばらしいひまわり畑ですね。1枚にはとてもじゃないですが収まりません。山元町のひまわり畑は今年で6回目だそうです。すべてを津波に飲み込まれてしまい、復興するにも土壌改良も必要で、作物に堪える土地にするためにひまわりを緑肥として植えるようになったのが始まりだそうです。

 

8.2ヘクタールという広大な土地に約300万本ものひまわりが咲き誇っていました。これだけの広さに300万本もよく植えましたね。40~50cmぐらいの背が低めなひまわりが植えられています。栃木益子のひまわりが約5ヘクタールに100万本植えられていて、これは凄いと驚きましたが、それを軽く上回る規模感で、こんな広大なひまわり畑は観たことがありません。

 

見渡す限りのひまわりはまるで北海道のひまわり畑のようですね。これだけの規模感のひまわり畑はそうはないんじゃないでしょうか。

 

緑肥として植えられたひまわりですが、被災された地元の方々を元気づけるように、太陽に向かって笑顔を振りまくひまわりは、緑肥以上に地元の方々のチカラになっているんじゃないでしょうか。

 

ということで、今年は終わってしまいましたが、これは観に行く甲斐がありますので、都心からも常磐道を使えばそれほど時間はかかりませんので、300万本のひまわりを是非観に行かれてみてはいかがでしょうかぁ。

 

続く・・・。

 

 

 

 

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