おかげさまで海外のダウンロード販売も“それなり”に売り上げてくれてホッとしています(笑)
今は少し落ち着いた感じがしますが、引き続き継続販売はしていきますし、国内のほうはDVDも売り上げ好調なので、是非お買い求めいただけると次回12月大会の運営が非常に助かる仕組みとなっています。
既に次回12月大会はこの二人の覇王争奪戦という雰囲気ではありますが、せっかくのBumB大会ですからそれなりにメンバーを揃えて今回同様皆さんの想像の斜め上を行くカード編成はしたいところです。
以前も話した通り、夢闘派プロレスは一定以上の技術力を持つ選手を厳選してマッチメーク編成をしています。
クオリティの問題ももちろんあります。
実際の話、でかい一物選手の参戦は意見が分かれました。
でも実際に試合を見た自分や彼を知るスタッフの強い後押しで参戦を決めて、結果はご覧の通り。
吉野代表なんかは「また機会があれば絶対使いたい」と言ってた位で・・・
でも・・・
あの試合なのに、一物選手はダメ出しもらったんですよ。
あのクオリティで・・・ですよ。
本人物凄く反省&後悔してましたから。
「次機会があったらリベンジさせてください」
こちらこそ、是非よろしくお願いします。
自分達が「この位で十分素晴らしい」としても、もはや観客や選手サイドから厳しい目を向けられているのが今の夢闘派。
でも、それはそれでアリだと思うし、それが選手のレベルアップにつながっているのも確か。
ましてやそれが海外に影響が出てくるとなればなおさらの事。
そんな中に技術がまだ未熟な選手を加えたら、それこそ他の選手や観客から厳しい眼差しを向けられるのは明らかで「プロレス舐めるな」と言われても反論できないと思います。
もう一つの理由としてやはり怪我の問題がどうしても付きまといます。
たまに海外から売り込みにくるレスラーがいて、自分なんかは映像を拝見したりするんですが、受け身もまともにできない、防御の仕方がわからない、ただ破壊力はありそう・・・
素人目に見てもいつか怪我するなぁと。または対戦相手を怪我させるなぁと。
丁重にお断りしました。
プロレスという格闘技をしている以上、タイミングがズレるだけで大事故につながります。
それ故にある一定以上のスキルが要求されるのは必然だし、それでも事故は起きるんです。
先日鈴木みのる選手が脳震盪を起こしたと。あの鈴木みのる選手がです。
そんな危険な場所に「チケットを沢山売るからリングに上げてくれ」とかそういう理由で仮に上げて、結果怪我したら誰の責任になるんだと。
ウチだって試合中に山田選手が負傷して救急搬送された事もあったし、本当にちょっとしたタイミングのズレで大怪我になる事もあるんです。
故に、そういうリスクを少しでも減らすためにも一定以上のレベルに達してない選手は参戦対象から外しています。
今の夢闘派プロレスのスタンスはかつての仲野信市選手のこの言葉に全て集約されていると思います。
この映像の回答はただひとつで
「つまんない」と言わせない試合をすればいい。
その為には無名でも本当に実力のある選手をチョイスするのは当然だし、それは裏を返せばリスク軽減にもつながる訳です。
とはいえ・・・
これが難しいんですけどね(笑)