実は私、試合の半分以上は会場で見てなくて、映像編集をしながら見ています。
どうしても雑用が多くて落ち着いて見てられないんで、じゃあ家帰ってから映像で確認しよう・・・今は雑用専念しとこうと。
んで、控室でデータ取り込みの準備をしていたんですが、そこにいたのが政宗選手と伊藤選手。
必然的に雑談になるんですが、そこで夢闘派ってどう思うか?って話になり・・・
政宗選手曰く
「夢闘派のファイトスタイルは今時のプロレスに対するアンチテーゼ的な立ち位置にいる。物凄く重要なポジション」
伊藤選手曰く
「今時のプロレスってテンポが揃っているから見てて心地がいいと思うけど、夢闘派の闘いは不協和音。その面白さがわかるかどうかだよね」
自分なんかは特にそういうファイトスタイルにこだわりがない。ただ、選手やお客さんがそういうスタイルを求めているなら、自分達がそういう環境を整えるだけと回答すると
「夢闘派は音楽のジャンルでいえばフリージャズ。選手それぞれが自分の技術を駆使してアドリブ合戦をする。実はこれが難しいんだけど、それだけに相手がこう来たらこう返す。じゃあこっちが仕掛けたら相手はどう返すだろう?というやり取りは見ている側からすればちょっとしたテンポのズレと感じるかもしれない」
「多分、他にもこういう試合をしたいという選手はたくさんいるだろうし、夢闘派の存在を知ったら手を挙げる選手はまだまだいると思う。自分達も闘いたい選手をリクエストすれば検討してくれるんでしょ?よろしくね」
そういってメインの闘いを見に行く二人。
でも、凄く貴重な意見だし、これはあくまで二人の意見ではあるけれど、似たような事は他にも言われたことはあるし。
観客の皆さんはやっぱり夢闘派に対してこだわり持ってます?
是非意見を聞かせていただけたらうれしいですね。