さて、7.7夢闘派蕨大会のメインを飾るのは当然のことながら覇王争奪戦です。
3か月前から既に告知はしていますけど、そもそもこの試合は昨年6月大会で、一年間休みを宣言したにも関わらず新井選手が"名前は言わないけど"逆指名した事が発端。
何でも二人はかつてWingの入団テストを受けており、結果共に落選。その後紆余曲折を経て、現在に至ります。
片や関東インディーを中心に、様々な団体でタイトルを獲得し"最強の便利屋"としてその名を轟かした男
片や北関東に腰を据えて活躍、空っ風をテキサスの風に変えてしまった男。
全く異なる流れを持ちつつも源流となる場所は同じで、そして2024年に再び二人は交差する事になります。
再開の場にふさわしいかどうかはわからないけれど、夢闘派最強の座を賭けて闘う両者、そこから新しい流れが生まれるのかもしれません。
この試合、覇王争奪戦はあくまで付随のものであって、やはり軸となるのは新井健一郎とクラッシャー高橋の関係性とその闘いになると思います。
でもこの試合に関してはそれでいいと思っています。
是非、二人の生き様を見届けてください。