閑話休題 試合映像と"鬼神道"で学んだこと。 | 編集人の戯言

編集人の戯言

私めの夢闘派からの独立により、題名こそ変わりますが、やる事は全くかわりません(笑)
ただし、今後は契約している夢闘派さんに加えてクレイジーユニオンさんの話題も増えていきます。

さて、本日は編集人の戯言でございます。

7.7夢闘派蕨大会を開催するにあたって、めちゃくちゃ参考にさせてもらったのはミスター雁之助選手が主催した"鬼神道シリーズ"なんです。

基本はシングルマッチ主体、20分1本勝負でカードは全て雁之助選手がマッチメークしている。

コンセプトは至って単純

「俺が見たいカードを組んでいる」

故にどの試合もメイン級、そらそうだ。出てくるメンバーは各団体のメインイベンターとかそんなのばっか。雁之助選手の人脈をフルに活用した豪華絢爛な大会でした。

当然のことながら毎回超満員、DVDはバカ売れ。

でも、単にメンバーが豪華だから超満員って訳ではないんです。

雁之助選手は

「俺はプロレスとは闘いだと思っているから」

闘いがあるから鬼神道は成功したという事をご本人から聞いたことがあります。

そんな鬼神道、DVDの販売はなんと大会1週間後とか10日後。

枚数100枚!!とかはデフォルト(笑)

「本当は大会翌日には売りたいんだよ」

いや、印刷も製造も間に合いません・・・という事で、極力最速で納品すると、その場で自ら配送作業をする雁之助選手。

なんでそんなに早く販売することにこだわるんですか?と訊いたことがあります。

 

「試合を実際に見た人はまだその余韻が残っているうちに映像を届けてあげたいし、仕事とかの都合で見に来れなかった人はなるべく早く試合を見せてあげたいんだよ。だから俺は納品時間にこだわりたいんだよ」

 

今、映像ダウンロード販売をしていて、例えばクレイジーユニオンの興行翌日にダウンロード開始をするとやはり反応がいいのも事実で、ここら辺も雁之助選手の言っていることが正しい。

ただ・・・雁之助選手、こんな事も言ってましたわ。

「でも、試合内容がよくないと、いくら早く販売しても意味ないから。やみくもにやればいいってもんじゃないし。鬼神道は試合内容に絶対の自信があるから強気になれるんだよ」

 

7.7夢闘派蕨大会、肝に銘じて頑張らせてもらいます。