さて、第一試合で大きな動きがありました。
大会前にガッツ石島選手が『軍団をつくる』旨の発言がありましたが、それに呼応したのが橋之介選手と山田太郎選手。
事前にセコンドについていいですか?という問い合わせがあり、試合に介入しないならという事で、許可したんですが・・・
松崎選手とガッツ石島選手の試合は重厚感があり"これぞベテラン同士の闘い"といえるものでした。
大技の乱発もない、それでいて一瞬たりとも目が離せない闘いはまさに「プロレスとは何か?」という問いに対する一つの答えだと思います。
ところがこの好勝負をぶち壊してくれたのがこの日エントリーしていないヴァサライケウチ選手。
さらにホー・デス・ミン選手が例のズタ袋を持参。
またもや梱包攻撃を仕掛ける
そこに橋之介選手が試合に介入!!
試合に全く関係ない、いやエントリーしてない選手同士の闘いってどうなんだろうか?私、久々にブチ切れまして・・・
「テメェら試合に関係ねえだろ!!」
声を荒げてしまいました。
更に山田太郎選手もこの試合にに介入!!初代覇王までこの混乱に参加するという事態に・・・
こうして新たにガッツ石島軍(仮)が正式結成!!
特にガッツ石島選手は因縁の松崎選手を、橋之介選手はヴァサライケウチ選手を標的に定めた様子。
そしてそれはこの日のメイン、ランバージャック戦で明確になりました。
自分からすれば好き勝手されて面白くないんですけど、吉野代表は二人の乱闘に大喜び。
「いや、これでいいんですよ。いつまでも大人しく口開けてエサを待ってるような奴よりも、こうやって自分で闘う場所を作る位のアグレッシブさがないとダメだし、次はいつになるかわからないけど、ヴァサライケウチ選手と橋之介選手を絡めたカードを検討しますよ」
マジっすか!!
でも、ヴァサライケウチ選手ってクレイジーユニオンにいるからわからないだけで、メチャクチャうまくてズルい選手なのは間違いないし、橋之介選手は大変な相手に喧嘩売ったと思いますけど・・・