自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -44ページ目

「弁理士」だってサービス業なのに・・・

弁理士会って、コンサルティングメニューとして「キャラバン」なるものを用意しています。これは、コンサルティングを希望される企業が、弁理士会から無料で二名のコンサルタントを派遣してもらって、様々な課題を解決する制度ではあるのですが・・・

 

まあ、問題なのはコンサルタントとして登録されている弁理士の方々の意識。自分の仕事の入り口だと勘違いして、二言目には「特許出願しましょう」、「商標出願しましょう」と言いまくっている輩(やから)が多く、かえって弁理士の評価を落としまくってくれています。

 

考えればわかるんですが、中小企業ごとに課題なんて千差万別。その課題に優先順位を付けて、サクッと一番優先順位の高いものを解決すれば評価が下がるはずもなく。そこに知的財産が絡まないケースの方が多いでしょうに。

 

第一、通常のコンサルタントと私たちとの違いは、知的財産についてプロだということ。だから、知的財産も盛り込んだ(ここが大事!知的財産の提案をするのではない!)解決策を提示できる点でのみアドバンテージがある。そこ以外は、他のコンサルタントと同等の能力が要求されるということは小学生でもわかること。

 

今回、今まで回ってこなかったキャラバンのお仕事、なぜか私にお鉢が回ってきたんですが、相方の先生の質がこれまたひどい。前回のミーティングで宿題をいただき、1か月たって連絡したら「手つかずです」と平気で言われる。「宿題」って意味わかってる?

 

私はもう回答する準備できていると言えば、その内容を教えてほしいと来たので、先に考えて私に知らせろと。すると・・・・・

 

今度は、なしのつぶて。1か月もさぼっていたんだから、何か考えてまとめろよ。できないなら、そもそもキャラバンなんかに登録する資格もないでしょうに。

 

こんなのがコンサルタントと称して全国に散らばるから「弁理士にコンサルティングなんて無理」となるんでしょうね。自分でお客さんのために汗をかく。その対価をいただく。サービス業の基本が出来てないんでしょうね。

ノウハウの出し惜しみ

現在もかなり多いのが、ノウハウを出し惜しみしているセミナー。

 

基本的なことを話した後、質問で詳細なことを聞かれたら、

 

「それは、上級コースに申し込んでいただけたら、そこで詳しく解説します」

 

とか言いながら高額セミナーへと誘導するやつですね、典型的なのは。これ、高額セミナーでもノウハウだけですから、結局は効果が出ないという代物なんです。

 

ただ、そういう方々でも平気で「ノウハウの出し惜しみはしません」とか、「お持ち帰り自由」だとか言うだけに質(たち)が悪いww

 

考えても見てください。ゴルフのスイング理論を学んだら、学んだ方すべてが100を切れるでしょうか。あるいは自転車の乗り方を習ったからと言ってすぐに乗りまわせるでしょうか?

 

いずれも理論は理論。言い換えればノウハウはノウハウ。それを使いこなして自分のものにするには一定量の修練が絶対に必要なんです。そして、自分のものにしてしまわない限り効果は見込めません。

 

だから、一番わかりやすいのは、成功者のやり方を100%マネするのが一番近道、などという方々。これが、どれほどまやかしか、即座にわかりますよね。これって、効果が出なかった時の言い訳をするために行ってるだけ(ほとんど効果なんて出ませんから)。どうして全部マネしないんですか、と言えるからですww

 

私がワークが嫌いなのは、この1点でしょうね。正しく作業しているか否か、誰も検証しない。こんなワーク、何回やっても何も成長できません。それを

 

「今、ここで考えたことに意味があるんです」

 

とごまかそうとしますが、正しい作業かどうか不明では何度やっても五里霧中。意味があるはずないんです。

 

だからこそ、ノウハウは出し惜しみする必要なんてありません。修練する場がなければ、誰も追随できるものではないからです。

 

そういう風潮に少しは風穴を開けてみようかな、と、こんなサービスを立ち上げてみました。手紙を書く行為って、横に付き添いながら質疑して、その中で自分なりの書き方を習得するもの。放置してたって何も身につきません。オンラインだからこそできるサービス、興味あればご活用ください。

見込み客を動かすための手紙作成支援 (peraichi.com)

 

安売りの本質

どの事業、どのサービスにおいても、必ず出てくるのが「安売り業者」。もちろん、特許業界にも大手を振って跋扈しています。

 

彼らの言い分を真に受ければ、正当な対価を請求している普通の事務所がすべて悪者のように認識させるような響きを感じるはず。本当のところはどうなんでしょうか。

 

私の体験談ですが・・・

 

最初、弊所に相談されたお客様。商標の相談だったのですが、内容を詰めて後は書類作成だけという段階になってなしのつぶて。後日、J-platpatで確認したら、「安売り業者」が代理人になって出願していました。

 

その方に、2年後くらいに偶然お会いしたんです。相手は気まずそうでしたが、どうしてそちらを選んだか、何と言われたのかを聞いてみると、

 

「書類作成にその価格っておかしいでしょう?うちは類似調査までしてこの値段です」

 

と言われたそうです。でもね、

 

当初、どのようなサービスにどのようなマークを付すのかさえ決まっていなかったそのお客様を、根気よく出願できる状態まで持って行ったのは弊所です。弊所は、むしろそのような作業が重要だと考えているし、その作業に対する対価だと考えています。その方の言うように、そこまでできていたら、書類なんて大学生でも作れます。

 

もちろん、そんなことは言ってませんよ。そのような選択しかできない会社と長い付き合いはできませんから。頼まれてもお断りするでしょうね。

 

今回は弊所で詰めていたから問題は生じないでしょうが、最初から安売り業者に頼むと調査だってずさんです。一度見たことあるんですが(お客様が不信感を持って弊所へ相談に来たので見せてくれました)、名前そのものの呼び方(称呼と言います)で単純検索しただけ。その案件の場合、要部が複数ある結合文字列だったので、本当ならもっと複雑な調査になるんですけどね。ww

 

つまりは、単なる作業者。一円だってお金払う意味ないです、内容的には。お客様自身でやろうと思えばできる範囲ですから。

 

プロを選ぶとき、自分たちができないことをやってもらうために頼みますよね。「安売り業者」ってこんなもんです。