なんでもAIという愚
友人の特許翻訳者が、これからは機械翻訳を使って単価を下げろと言われたそうな。まあ、こういう企業から順番に消えてくれるから無視でいいとは思うのですが。AIを考えるうえで良い題材にはなると思うので解説しますね。
AIは、基礎データを学習して推論エンジンをどんどん積み重ねていく仕組みです。感のいい方はここでわかると思うのですが、基礎データの精度がすべてなんですよ。
基礎データの質が低ければ、学習された学習済エンジンの質は・・・・当然ですが低いです。もう、目も当てられないくらい。しかも、バカな推論がどんどん積み重なって・・・ww
ここで、日本企業の外国出願の質は、現状ではどうなんでしょう。特許の質自体はともかく、英文の質はあまりに低い、とどの国の現地代理人もおっしゃいます。つまり、基礎となるべき外国出願の明細書の英文は、学習の基礎データとするにはあまりに質が低いんです。
これを学習させて学習済エンジンを作ったって、そんなAIで生成される翻訳文は使えません。
そんな学習済エンジンで生成された英文を人間の手で修正してコストを下げろ、とのご提案のようですが、その方がコスト高になりますよ、ときちんと説明するべきなんですよね。文脈もボロボロ、修飾もボロボロ、あるいは主語述語の関係もボロボロ・・・。最初から訳す方が手間もなく工数も低いこと、業界の人間なら誰でも理解できます。
それをわかって、このような要求するところは、特許を戦略的に使おうとか市場での位置づけをどうしようとか、考えていないわけです。大方、上司の顔をうかがって、「これだけコストダウンしました」って報告したいだけ。企業としては末期ですよね。
私もAIは活用したい派です。ただ、それには、学習させる基礎となるデータの質が大事。学習データの質を確かめないAIなんてありえないわけです。
ムシ・・・
先日、素敵な起業家の方とランチを。私の周りの素敵な独身女性の方々、不思議なんですが、そろいもそろって
「結婚なんて考えてもいません」
という方が多い。あっ、誤解のないように。「私と」という言葉は入ってないですから(笑)。あくまでも、「結婚」という行為に対しての反応ですからね。
その理由も様々ではあるのですが、今回は非常に興味深いお言葉をいただきました。彼女の理由、それは・・・
「だって、ムシみたいなんだもん!」
む、む、ムシ?この「虫」?
詳しく聞くと、一人暮らし長いそうです。すると、なんでも自由に、というのが日常。そこに、一人「ムシ」が入ってきてかき回されるっていうのが耐えられないそうです。
そうか、彼女にとっては男は「虫」なんだ(笑)。たぶん、今まであんまり恵まれた方に出会ってないのかな、って。
以前にもいらっしゃいましたっけ。例えばIT長者に人形扱いされたとか、あんたのおもちゃじゃないって憤慨されていた方とか・・・。そういうトラウマって、特に若い時に受けるほど、影響は強く残りますよね。
まあ、ムシは殺虫剤で消せますけど、オトコは消せませんから、互いに空気のような自然な関係になれる方と出会ってほしいなって。ww
インスタでわかる・・・
若い方に言わせると、facebookやLINEって、もう一時代前なんだそうです。今、彼らや彼女らがメインにしているのはインスタだそうな。
確かにインスタにもSNSと同等の機能が付いてきましたよね。活用方法は確かに広がりを見せています。
しかし、インスタのメインは写真です。つまり、他のSNSと違うところが1つだけあるということ。それは・・・
文章だと隠せることでも、写真はごまかせない
ということ。実は、ものすごく顕著に表れるそうです。あくまでも確率論ですが、例えばモノトーンの写真が増えてくると、うつ病の症状が出ている確率が急速に高まるという実験結果もあるそうで、それがそのまま投稿に出てくるという理屈。
写真って、撮り手の心理状態や思い、必ず投影されます。だから、ごまかしがきかないんです。
そうすると、SNSのように、実際には経済的にピンチでも、借金まみれでも、セレブを気取ることができません。写真が「嘘だよ」ってメッセージを出してしまうから。
だからでしょうか、SNSでもバレバレな方はイン スタしてませんね。事故を守るという本能かもしれませんww