自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -172ページ目

こういうのは「仕事」と呼ばない!

新年早々、同業者がとんでもない作業(あえて・・・こんなの仕事じゃないのでww)をされていたようです。

 

外国における商標調査を依頼されて、回答が、「審査官の主観に寄るので、登録されるか否かは断言できません」との回答だったそうな。これ、どこが問題か分かるでしょうか?(わからない同業者の方は、今すぐ事務所をたたんでください!)

 

考えればわかるのですが、依頼した側は、何を求めて調査を依頼しているでしょうか?登録の可否?結果としてはそうかもしれませんが、大事なのは現状でどういう問題があって、専門家が自分の立場ならどのように判断するのか、その情報が欲しいわけです。

 

断言できるか?できませんよ、どんなに優秀な先生でも。しかし、現状説明と、対応策の列挙、及びそれぞれのメリット/デメリットはきちんと説明できますよね。対価は、そういうサービスに対して支払ってもらうもの。

 

この先生、現地代理人へ丸投げだそうです。そして、とどのつまり、「登録可能性は50-55%」と書いてあったそうな。不思議です。根拠なく可能性が算出できるのがww

 

以前にもありました。某先生が、登録可能性が63%と回答したそうです。そのクライアントは、私と仕事をしていましたので、いつも通り、「なるほど、類似の審決の母集団はいくつで、そのうち登録になったのはいくつですか?」と質問をしたそうな。

 

この先生、表情1つ変えずに、「私の経験からはじいた数字です」と返されたそうな。そのクライアントも、すかさず

 

「じゃ、先生が経験された類似案件数と登録数を教えてください。」

 

と聞くと、何も言わなくなったそうです。そう、ただのドタ感。根拠なんて何もない。無責任もはなはだしいですよね。

 

まあ、端数が出るような確率を言う先生のほとんどはブラフ。細かい数字ほど相手は信用する、なんて指導をするコンサルタントも多数いらっしゃいますので。(ある著者兼コンサルタントが私に向かって平然と言った時には、ただのアホと思いましたがww)

 

こういうのは「仕事」ではなく、むしろ「詐欺」に近いですよね。お金をもらう以上、もっと真摯に取り組んでほしいものです。

 

もし、調査報告で確率が出ていたら、遠慮なく根拠を確かめてくださいね。嫌がるのは、また出てこないのは・・・(ここは書けないww)

「専門家なら誰でも同じ・・・」という企業に未来はない!

値段をすぐに値切ってくる方の多くがこう言います。「専門家なんて誰でも一緒じゃないですか。なら、安い方がいいに決まってる!」

 

この方の誤解は、専門家なら誰でも同じ技量があると思い込んでいるところ。残念ながら、そうではありません。

実は、私、仕事始めの昨日、歯医者に行ってきました。いつも行っている歯医者は、腕がいいのが周囲にばれてしまって、最近満員で予約すら半年後という状態。仕方なく近所へ。

 

単に、かぶせていた金属が取れただけなので、すぐに終わると思っていました。なのにこの歯医者、なぜか周囲を削り始めて(簡単に取れるのに・・・)、「じゃ、型を取りますね」と、いつもの型取りの粘着物を噛んでいました。

 

「はずしますね」と言った次の瞬間、「あっ、・・・」。歯科衛生士の女の子が真っ青に。隣の詰め物まで取れてしまったんです。

 

歯科医が削ったからなのに、その先生、歯科衛生士に「注意深く取らないと」と完全に責任逃れ。そのうえ、「少し虫歯があるので、まとめて治療しますね」だって。

 

一本のはずが二本。歯医者にとっては儲かるのかもしれませんが・・・。しかも、責任は歯科衛生士?いい加減にしろって感じでした。

 

その子、マスクを取ってまで謝るので、「あなたのせいじゃないから安心して。これで、あなたに何回も会えるから。」と笑顔で言うと、やっと笑顔に。(よく見れば有村架純ちゃんにそっくり。何回でも来そうですww ←オチそこ?)

 

たかだか歯医者でもこれだけ差があるのですから、弁理士なんて雲泥の差があるわけで。それを値段だけで選ぶ会社に、事業に対する真剣さなど感じませんよね。

 

残念ながら、最近では大企業でさえこの状態。下町ロケットではないですが、大企業ほど危ないのかもしれませんね。本当のパートナーシップを目指す一年にしたいものです。

 

共感なんて軽い言葉は使いません!

まあ、様々なコンサルタントが使いますね、「共感」という言葉。確かに、商取引において大事な要素の1つではあるのですが、これがあれば売れる、みたいな大ウソが広がるのを見るとなんだかなあ、と。

 

今年は、多くの方と感動を分かち合う機会をいただけたように感じています。何も大袈裟なことではありません。ほんの小さな、ちっぽけなこと。ただ、この1つ1つの積み重ねが大切だと考えています。

 

例えば、歌。歌手を目指す歌姫の真摯な歌声に感動し、人に伝えることのすばらしさを改めて感じ取ることができました。

 

そのせいでしょうか。私のカラオケの雰囲気が変わった、と言われることが増えました。今年、たかだか私の歌で涙ぐんでいる方を見る機会が多かったです。えっ?何を歌ったって?

 

そういう機会に遭遇したのは、レイニーブルー(徳永英明)、I love you(クリス・ハート)、明日への手紙(手島葵)、東京(JUJU)でしょうか。まあ、最後のは、PVの力だとは思いますが(笑)。

 

また、年の最後に写真でもうれしい出来事が。ある方のコンサートを写真に。もちろん、その日は一眼を持っていなかったので、iPhoneですが。

 

その写真をモノクロに加工して、引き伸ばして額縁に入れてプレゼントしたところ、喜んでいただけただけでなく、彼の事務所に飾っていただけるとか。たかが素人の一枚。されど一枚。撮り手の思いが伝わったんでしょうか。

 

これらの例、「共感」なんて小さな言葉で表せますか?無理ですよね。人の思いって、そんな軽いものではないはず。相手を思うからこそ、相手に伝わっていく。心の伝染とでも言うべきか。

 

来年は、もっと一人一人の方と心を通わせるよう努めたいと思います。それが、自分らしいと思うから。互いに心を通わす中で、せめて私の周りだけでも笑顔を増やしていきたい。前向きに生きる人を増やしていきたい。そんなことを考えた年の瀬でした。