自負しています?
開業当初、右も左もわからない状況で、自分のプロフィールなどに使ったことがある言葉です。
「~だと自負しています」
今では使わない、というか、お客様に向けては絶対に使ってはダメな言い回しだと認識しています。特に私たちプロフェッショナルは。なぜだかわかりますか?
確かに「自負」って「みずから頼みとすること」あるいは「自分の能力などに自信と誇りを持つこと」という意味ですから、プロにはぴったりなのかもしれません。しかーし・・・
あくまでも、他人からの評価ではなく自己評価です。いわば、飲食店が「うちの味は誰にも負けない」と言ってるのと同じ。客がどのように感じているかは関係ありません。
ある意味、傲慢な表現なので、謙譲語として「負」という言葉が入っているだけ。そういう意味では、自己満足な言葉なんです。
例えば、「この分野では第一人者であると自負しています」とすると、よほどその分野には自信があるのでしょうけど、実績もなければ他人からも評価されていない可能性があります。
だって、素直に、「この分野では○○件の実績」とか、「この分野での講演依頼回数が年〇〇件」とか書けばいいだけの話。その方が信頼できる情報です。お客様にとってどちらが有益でしょう。
つまり、あえて「自負」と書かざるを得ない=大したことないってことです。いわばたいしたことないっていう自白。だから、絶対に使わないようにしています。誤解されたくないですから。
実績の少ない開業当初って使いたくなるのもわかります。でも、それならきちんと実績を作りことに注力するべき。本末転倒なんですよね。
逆に、お客さんにとっては、そう書くか書かないかで、その専門家が「張子の虎」かどうかを見分けることもできるかもしれません。そういう意味では、書いてくれた方がババを引かなくていいからOKなんでしょうかww
レジ袋有料化にモノ申す
既に多くのスーパーでレジ袋が有料化になっています。これが、コンビニも含めてそうなる法案が通りそうです。究極の目的はレジ袋の廃止でしょうね。
ただ、少し考えてほしいのです。本当にエコになるのかってこと。
レジ袋は、ご存知の方も多いですが、プラスチックの一種です。つまり本来は燃やさないはずのもの。
しかし、多くの家庭のゴミ出しって、プラスチック製の袋で出してませんか?燃えるゴミの日だってそうですよね。
この理由は、プラスチック製の袋って、燃やすと高温になる性質があるから。つまり、焼却炉の温度を少ない燃料で上げることができるんです。
それが、もし完全になくなったと仮定したら、焼却に用いる燃料、つまりは化石燃料の使用量は跳ね上がり、CO2も増えます。実は、そのCO2排出量の方がけた違いに大きい。小手先でレジ袋を廃止しても、ちっともエコにならないんです。
これ、単なる政府の世界へのアピール。各国でしていることを日本だけしていないと言われるのが嫌だから、って子供みたいな理由です。
ここで、識者は言います。プラスチックごみが海洋汚染して、海の生物を・・・。確かにそうなんですけど、それ、レジ袋が原因ですか?問題のすげ替えしているだけなんですよね。
不燃物の海洋投棄をしない。これが根本の解決につながるのに、そこは誰も指摘しないし、方策も出てこない。
ゴミ焼却場を一度見てください。集められたペットボトルが焼却容量をオーバしているために周囲に散乱しています。でも、多くの方は分別して集めようとされている。どこがエコなんだってこと。
近視眼的ではなく、地球全体として考えていくことが大切な課題ではないかと思うんですよね。
教育における負の連鎖
先日、社員教育のプロの方々と話をする機会をいただきました。その中で出てきたのが、「見本にできる上司がいない」という若者が増えてきているということでした。
まあ、いつの時代でも見本にできる上司なんてほとんどいません。だから、反面教師として自らを律する、というのが普通の姿勢だったはずなんですが・・・。
しかし、どうも今の時代、理想の上司像なるものを勝手に頭の中で作ってしまって、それから乖離するほどやる気が失せる、という状況になっているんでしょうね。
この話で感じたのは、教育する方もろくな教育を受けていないということ。実際、私が社会人時代にも、まともな教育なんて受けていませんから。一部上場企業でもですよ!
むしろ、入社初日に次期社長と噂されている方(実際に社長になられましたが)から、
「いいか、お前の上司連中に使える者は一人もおらん。どこがどう使えないのか、お前の目でしっかりと確認しろ!」
などという命令をされる始末。今から考えれば、かなり期待されていたんでしょうね。しかし、初日にこれを言われると、なんだかなあ、となってしまいますよねww
だから、かなりひねくれた新入社員になっていたと思います(←えっ?もとから?ww)、当時の上司から見れば。しかし、結論として良く言えば放任、悪く言えばホッタラカシ、であったことには間違いなく。やっかみもあったんでしょうね、社長に目をかけられているという。
やっぱり、今どきの、と言う前に、やはり自分たちがどういう教育を受けて、そのときにどう感じたのかを素直に振り返ることが必要だと感じます。ろくな教育を受けていないから新人にも・・・こんな負の連鎖、断ち切る勇気が必要だろうと。
私の場合、若気の至りでやんちゃもしましたが、それが今の私の基礎になっていることも間違いないのでww