先を読むってこういうこと
ラグビーの話題で盛り上がっていますが、あの奇跡が起こった会場のこと、どれだけの方がご存知でしょうか。今回の台風で、かなりの地域で水害が出ているにもかかわらず、鶴見川周辺では大きな水害は起こりませんでした。なぜか・・・
それは、あのスタジアムとその周辺の公園は、今回のような災害時に大きな人工池として機能するよう設計されており、今回も鶴見川からの水をためこんでくれたおかげで周辺の地域に水害が生じなかったんです。
そこから、試合開始までに周囲を整備した方々の執念と労苦。まさに、これこそが称えられる行為でしょう。
私たちの仕事も同じです。何も問題が起きないのなら、安売り主体の、後のことは何も考えていない儲け第一の特許事務所に任せてもいいでしょう。しかし、何かトラブルが生じたとき、そういう事務所が行った作業は無力です。先を読んでいないからです。
今回の横浜スタジアム建設のときも賛否両論あったそうです。場所自体にも賛否両論あったんです。よくぞ提案してくれた。そして、よくぞその提案を受諾して建設してくれた。本当にそんな気持ちでしょう。
そういう仕事は、安請け合いして右から左へ流す安売り業者にはできません。一時は得したと思うかもしれませんが、結局はブーメランのように跳ね返ってきます。
私は、あえて価格は下げません。適切な価格で、先を読んでトラブルのタネを排除するよう仕事をします。それこそがプロの仕事だと信じているし、本当の意味での安心を提供することだと考えているからです。
知的財産周りのことで不安を覚えることなく、本業に専念したいと考えているなら、迷わず弊所にお任せください!特にスタートアップには、必要な考えの1つだと思います。
やらせレビュー
NHKでしたっけ、ネット販売のサイトのレビューのほとんどが、いわゆる「やらせ」である番組をしていました。まあ、驚いた、と言う方もいますけど、今の商取引モラルを考えれば、騙された方が悪い、になるんでしょうかね。ww
ただ、このような行為は、以前から頻繁に目にしています。極端にひどいのが、書籍のアマゾンレビュー。
まあ、こんなクソの役にも立たない内容の本が、どうしてこんなに高い評価なのか、っていうのが続出。これも、すごく簡単な仕組みなんです。
著者同士が互助会を作っている。それだけなんです。売れない時代ですから、売れている本、素晴らしい本というのを演出しないと売れないんです。
だからといって、ゴミみたいな内容の本、ほめなくてもいいのになあ、というのが本音。まあ、「ほめる」のが正義だとわめいている方々が世にはびこる時代ですから仕方がないのかも。
見分け方ですか?もちろん、いろいろあります。出版直後に、高評価のレビューが続けて出ているのは、間違いなくそれ。だって、頼んでいるんですもん、著者さんがww
本来は、いろんな見解が出るはずなのに、数か所にまとまるのもそれ。読んでないんですよ、レビューを投稿した方も。ていねいに、「ここをこう書いてください」という著者さんのメールそのままコピペしたもの。さすがに同じ内容が集まると違和感が・・・
相手は売るためなら何でもしてきます。賢い消費者としては、いいものを手に入れるよう、万全の注意が必要な時代なのかもしれません。
亜流
先日、笑ってしまったことを。
良くご存知ですよね、「協会ビジネス」なるものが流行して、中身はまるでひと昔前のマルチそのものというビジネスモデルを。まあ、こんなのに手を出す方も出す方ですが、それの亜流が出てくるからまた、何を言わんやと言うかww
新協会ビジネス、だそうですが、骨子がマルチであること自体は同じ。おそらく、理事クラスにかなりの金額を貢いでしまって悔しい思いをしたから、次のねずみから奪い返せ、というビジネスなんでしょう。
いいビジネスモデルの亜流が出てくるのは産業の発達を考えれば活性化のために大歓迎です。しかし、まあ犯罪すれすれ(というか、もう片足突っ込んでいる)のビジネスモデルであればあるほど、多くの亜流が出てきます。
朝にやる、一業種一人限定の相互貢会も、そんなのの1つでしょう。すると、「あれはひどいので、こういうの造りました。」という亜流が出てくる始末。結局、自分たちへ金を流そうとする仕組み。考える方もそうですが、騙される方がいるということが不思議で・・・
特許の世界では、これも不思議なのですが、亜流の方が優れているというケース、残念ながら私はあまり遭遇していません。オリジナルの方が優れているのがほとんど。
もちろん、訴訟では亜流が勝つこともあります。ただその多くは、代理人に問題があるケース。まっとうなら、なぜかオリジナルが勝っています。
訴訟にならないオリジナル、が一番強いんでしょうね。発明者から言われたままのものを権利化する代理人には夢の話でしょうけどww