相変わらず・・・
窓の杜の記事に、 富山県知事のTwitterアカウントがなぜか「鍵アカウント」に……その原因は? てのがありました。
富山県知事・新田八朗氏のTwitterアカウントが、2日間にわたって意図せず非公開状態、いわゆる「鍵アカウント」になっていたそうです。記事によると・・・
「ウイルスバスター モバイル」にはプライバシー設定をスキャンして問題点を指摘する機能が備わっているのですが、それがTwitterアカウントを非公開にすることを推奨しているのです。
新田知事はおそらくセキュリティを高めるつもりで「ウイルスバスター モバイル」をインストールされたのでしょうが、案内に従って操作したため、Twitterアカウントが「鍵」状態にされてしまった……というわけ。確かに公開しなければTwitterからの情報漏洩は防げるかもしれませんが、情報公開もできなくなってしまいます。
だそうです。ウイルスバスターが相変わらずの謎仕様で草!SNSは情報を共有するためのモノと言ってもいいと思うのですが、それを鍵垢設定にするとは・・・それを”セキュリティ”とは呼ばないでしょ!
ウイルスバスターについては、これまでにも本ブログで度々その”ヤラカシ”について言及してきました。
- 不正疑惑の出ていたトレンドマイクロのドライバがMSにブロックされる
- トレンドマイクロが個人情報収集問題の発覚後にアプリの説明を修正したことを認める
- ウイルスバスターなどトレンドマイクロ製品がiOSのApp Storeから削除される
- ウイルスバスターでFall Creators Updateを適用すると正常起動しない恐れ
- 「ウイルスバスター クラウド」がWindows 10環境で起動しない不具合
- さすがトレンドマイクロ!法人製品でMS公式サイト誤検知してブロック!
もうセキュリティベンダーなのか、マルウェアばら撒いてるのか分からないくらいですよw。
サードパーティのセキュリティソフトは、人それぞれでいろんなソフトを入れてらっしゃると思いますけど、個人的にはウイルスバスターは絶対にお勧めしないかな。あくまで個人の感想です。
「ウイルスバスターモバイル」を入れてらっしゃる方で、Twitterのアカウントをお持ちの方は十分にご注意ください。