2画面以外にも・・・

 

ケータイWatchの記事に、 2画面に拡張できる「G8X ThinQ」、ソフトバンクから登場 てのがありました。

 

ソフトバンクは、2019年秋冬モデルとして、LGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン「G8X ThinQ」を12月上旬以降に発売するそうです。記事によると・・・

 

G8X ThinQは、画面を拡張できる専用ケース「LGデュアルスクリーン」に対応するAndroid 9搭載スマートフォン。9月に開催されたIFA 2019で発表されていた。本体には一つのディスプレイを搭載し、「LGデュアルスクリーン」にもうひとつのスクリーンが備わっており、装着することで画面を拡張できる。動画を視聴しながらWebブラウジングしたり、撮影しながら写真を確認したり、マルチタスクを同時に処理できる。本体とカバーはUSB Type-Cで接続し、本体だけで使うこともできる。

 

だそうです。スペックなどの詳細は記事に譲りますが、本ブログで先週 フォルダブルスマホ「Galaxy Fold SCV44」がauの秋冬モデルで日本発売 というエントリーでサムスンのフォルダブルスマホをご紹介したり、MicrosoftがAndroidが動作する2画面スマホ「Surface Duo」を発表 とのエントリーで今回同様の2画面スマホをマイクロソフトが出すことをお伝えしたりしてましたので、2画面スマホがかなり「旬」になりつつある感じがしてます。

 

今回のものは、記事にもある通り2画面と言っても画面を拡張できる専用ケースを取り付けて利用するタイプのものなので、通常のスマホとしても利用できるところが他のものとの圧倒的な違いです。言ってみれば、必要なときだけ2画面にできるということですね。

 

通常は普通のスマホとして利用して、例えばゲームをするときだけ2画面にして上部のスクリーンにゲーム画面を、下部のスクリーンにコントローラーを表示させて利用するなどの利用方法が思いつきます。

 

フォルダブルスマホや2画面スマホは当然ですがその構造上、どうしても大きく重くなりがちです。いつも2画面を使うわけではないので、重くて大きいスマホはチョット・・・という方にはいいかもしれませんね。

 

2画面のオプションが注目されがちな本機ですが、スマホ単体の機能としても防水防塵、フルセグ、おサイフケータイ対応といわゆる「全部入り」となっていて単体で見ても様々な用途に利用できるものになっています。スペックもいわゆるフラッグシップモデルに相応しいモデルとなっていますので、重いアプリでも十分に利用可能です。

 

肝心のお値段は未発表のようですが、スペックはハイエンドのものなので10万円前後のお値段になるのではないですかね。

 

「2画面スマホは興味あるけど、いつも2画面は大きくて重くて嫌」という方には、選択肢の一つとなりうる端末だと思いますので、12月の発売以降にはぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?