日本でも買える・・・
ケータイWatchの記事に、 フォルダブルスマホ「Galaxy Fold SCV44」、auの秋冬モデルで登場 てのがありました。
auは、折りたためるフォルダブルタイプのスマートフォン「Galaxy Fold SCV44」を10月25日に発売するそうです。記事によると・・・
Galaxy Fold SCV44は、auの秋冬モデルとして登場するGalaxyシリーズ初の折りたたみ式スマートフォン。折りたたみ時には4.6インチのサブディスプレイ、展開時に7.3インチのシームレスなメインディスプレイを利用でき、最大で3つのアプリを同時に画面に表示して使用することができる。サブディスプレイで利用していたアプリは、本体を開くだけで自動的にメインディスプレイに表示される。チップセットは、クアルコムのSnapdragon 855 Plus。12GBのメモリーと512GBのストレージを搭載し、2019年のau秋冬モデルでは、最高峰のスペックを誇る。
だそうです。Galaxy Foldについては本ブログでも、 折りたたみの「Galaxy Fold」がついに発表!4月発売で1980ドル!! とのエントリーで取り上げてましたが、こんなに早く日本で買えるようになるとは思いませんでした。
ご存じの方も多いと思いますが、予約段階で耐久性に関する不具合が発覚して、一時は販売が中止されるのではとの憶測まで出た機種ですので、日本での発売はないのではと思っていました。
この手のフォルダブル端末は簡単に言うと「谷折り」と「山折り」端末があるのですが、Galaxy Foldは谷折り端末なので、折ったときに外側にもサブディスプレイが必要な構造で、構造自体が複雑になっています。そのため、構造上の問題も耐久性の問題の原因になっているのではないかなと思ってました。
発売になったということはそのあたりの耐久性の問題もクリアになっていると思うので、問題はないと思いますが、むしろ問題なのはおよそ24万円前後というその価格ですかね。
iPhone 11 Pro Maxが約12万円ですので、それが2台買えてしまうほどの価格をスマホに出せる方がどれだけいるのかは未知数です。過去に日本で発売された、2画面モデルのスマホもそんなに売れた記憶がありませんので、セールス的にも未知数の部分はあるんじゃないでしょうか?
フォルダブル端末自体が初めてのものなので、いわばテストモデルといった意味合いも強いのかもしれませんが、中の人はスマホに24万円は出せないですね。
持っていれば確実に注目を浴びるのは間違いない端末ですので、ガジェット好きの方やあたし物好きの方などは是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?