お金を大事にしないといけない本当の理由

 

 

基本的に、

自分の持ち物には、

名前を書いていいものです。

 

ペンとか、ノート、パソコン、スマホとか、

自分の名前入りシールとか貼ってもいいでしょ。

(貼ってませんがw)

 

そして自分の持ち物、所有物であれば、

例えば、

投げたり、壊したり、乱暴に扱っても自由。

それを誰かにヤメロと文句を言われる筋合いもなければ、

罰せられることはない。

 

じゃあ、「お金」は?

 

自分のものであるならば、

乱暴に扱ってもいいか!?

 

いえ、そうではありません。

 

たとえ、自分の財布の中に入っているからといって、

例えば、

硬貨に、故意に穴をあけたり、潰したりすると、

貨幣損傷等取締法により罰せられるんですよ。

(お札は破れたら銀行で交換可能。

でも、自分の所有物は壊したらそれまで)

 

なぜ??

自分のお金のはずなのに・・・

 

それは、お金は自分のものであって、

実は、自分のものではないから。

 

そもそも、お金に名前なんて

書こうという概念は無いわけです。

 

使って世の中に流していくものだから、

名前なんて、いちいち書かない。

生活の中での取引のために使う、道具、ツールです。

 

ちなみに、既に硬貨には、

「日本国」と名前が書かれているのです。

(硬貨を改めてよく見てみよう)

 

そもそも日本国の国民皆で使うものであり、

あなた一人のものではないから、

「日本国」という名前が刻まれており、

故意に壊したら罰せられるということ。

 

だから、本来の所有権みたいな概念であるような、

自分のものではなく、

 

つまり・・・

 

お金というのは、

実は「預かりもの」というわけ。

 

使って使って、

そして、喜んで使うと、

また喜んでお金は入ってくる。

 

お金は、まずは出す。

そしたら入ってくるという法則で動くもの。

 

 

 

お金を大事にすることは、

自分のものだからではなく、

 

むしろ、「預かりもの」だからこそ、

余計に大事に使わないといけないのです。

 

自分のモノ以上に、

大事にするって感じ。

 

だって、自分のものであれば、

大事にするのも自由。

だけど逆に、

大事にしなくてもいい自由もあるわけですよ。

 

でも、

例えば、誰かから物を預かったならば、

当たり前だけど、慎重に預からないといけない。

 

もし、その預り物を壊したり、

汚したりしたら怒られるでしょうし、

物によれば弁償しないといけないこともある。

 

そのように、

本来「お金は、預かりもの」なのだから、

たとえ、自分の収入で、自分で貯めて、

自分が自由に使ってもいいお金であっても、

やはりそれは、

大事に使わなければいけないってこと。

 

「自分の金をどう使おうと、そんなの自分の勝手じゃ!」

というのは、

実は、大きな誤解だったりするのです。

 

 

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