こんばんは〜
カニ蔵です
先週、みんなで【かなまら祭り】に行って、面掛行列を見たのですが(→詳細)、
今週は、そのお神輿の展示と、出店等もあるというので、私からお祭りの話を聞いて興味を持ったらしいうちの相方が行ってきました
先週ほどではないけれど、かなりの人出だったようです(やはり外国人も多かったと)。
写真も撮って来てくれたので。
エリザベス神輿の前には能登地震のお賽銭箱、上には川崎市市政100周年のミニ垂れ幕。
尊い御神体だけど、不謹慎にも笑っちゃいます。
ご神体の形のピンクの飴も、もちろん売っていたそうです。
あ〜ぁ、お祭り楽しかったな〜。
うちの相方も、来年は絶対本祭の面掛行列を見に行く!と言ってました
さて3月末の東京キモノショーの現地レポート。
アヤンから、続きはよろしくと言われていたのに、すみませ〜ん、だいぶ遅くなってしまいました〜
(前回のアヤンの記事はこちらで)
ということで、
まずは毎年楽しみにしているキモノスタイル展から。
今回のテーマは《きものと装束と日本の色》
平安時代から現代にかけてのフォルムの変遷のテーマに沿った出展と、現代のスタイリング出展と、大きく二つのエリアに分かれています。
会場に入ると、まずは平安時代の雅な世界。
平安装束
《女性》
五衣(いつつぎぬ)
肌着の上に5枚重ねているので五衣。
8枚なら八つ単(やつひとえ)
10枚なら十単
12枚なら十二単となります。
大口(袴)
そーいえば、お能でも、袴のことを大口と言ってたけど、作りは一緒なのかなぁ〜?
今度詳しい人に聞いてみよ〜。
平安装束の世界を通り抜けると、今度は日本の色ごとに区別されたトルソーがたくさんお出迎えしてくれました。
特に目に留まったコーデ
エビと大名行列の黒留
刺繍が見事なアンティーク帯
竹取物語コーデ
源氏物語の世界
こちらは学生さんの作品
個性的なものから古典的なものまで様々で、それぞれが独自の美的センスに溢れていて素敵でした。
こちらは作家さんの作品。
子供たちが生き生きと遊ぶ様を着物に。
店主の方々とのおしゃべりも楽しみのひとつ
お買いものってとっても楽しいけど、集中力とエネルギー(と財力)の消費がはんぱなく
疲れたし、お腹も空いてきたので、
ランチタイム〜
今回はタイ料理
ピーナッツ食堂(人形町)
いつもはカンパーイするのですが、この日はこれから重要な任務があるので・・・我慢我慢・・・。
(・・・セットにミニミニビールというのがあって、景気付けと称してカニお姉さまがそれを飲んでいたのは内緒なのですね)
カオマンガイトード、カオマンガイ、ガパオ、パッタイ。
タイ料理って本当に無性に食べたくなる時があって、この日もまさに!
美味しくて満足〜
さて、ここで私はチームから離脱です
今年は「こんけん&季織苑工房ファッションショー」で坂本呉服店のモデルとして出演するので、ショーの会場へ。
リハーサルの様子
歩くコースの確認、マイクの確認、等々。
すみれ堂の立川先生が、帯結びを素敵に直してくださいました。
ショー本番
ランウェイ歩くのはとっても楽しかったけれど、トークはものすご~く緊張しました
人前で話すのって苦手だわ〜
(ショーの様子はこちら)
無事にショーを終えて記念写真
右:cotenの泉さんと。
左:坂本店長、立川先生、私、画家の真弥子さん。
とっても良い思い出になりました
この日のよそおい
ショーの着物
八王子在住の画家・中村真弥子さんデザイン
✖️坂本呉服店オリジナルブランド(naminton)
コラボのセオアルファ。
「アートを纏う」をテーマに、真弥子さんの作品をそのまま着物に転写しています。
半幅帯はこんけんさんの「北斗七星」
木綿の着物からセオに着替えたのですが、「セオって涼しい〜」と思わず心の声が出てしまいました〜。
ショーの前後は
藤井絞のはごろ木綿。
青系が欲しくて、好みの色に染めてもらいました。
無地って中居さんっぽくなっちゃう気がして敬遠しがちだったんだけど、帯を選ばないしコーデし易くて便利ですね。
はごろ木綿はとても柔らかくて、着心地も抜群です
後姿
帯はこんけんのこぎんざし風の半幅帯。
帯周り
着物のブルーに合わせて、お気に入りでよく使っている坂本呉服店で購入したヤドカリ君の帯留めを。