目線を上げて | ボクの奥さん

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ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

甲斐バンド&甲斐よしひろ名義でリリースされたアルバム
『目線を上げろ』に収録されている曲で
『平成の嵐の季節』と呼ばれたそうだ。

初めて聴いた時に奥さんは、この曲の歌詞の

『瞬く間に上り、金持ちになった
その途端、魂さえ失くしてしまった』
という部分を気にしていた…

先日、ボクが例によって資料調べをしていたら、こんな記事が…

甲斐さんが今の奥様と結婚された時、
かなり豪華なマンションを買おうとされたそうだ。

20年位で返済できる額だし、
自分のモチベーションを上げる意味もあって、
購入しようと思われたようだ。

しかし結局、一週間考えて止めてしまわれた。

『自分がものすごくイヤな人間に見えてきたわけよ。
あー、もうイヤだなあ、と思ったのね。自分でね』

『学生服、腕まくりしてる奴らの顔を思い出して、
わーっと思ったもんね』

もうひとつ…

その昔、甲斐さんは自分が飲みに行ってる間、

運転手つきの外車を待たせていたそうだ。

『誰もやってなかったからね。
最近、そういう奴を見かけたんだよね。

何だか、ものすごく酷くてカッコ悪い』

奥さんの気掛かりを解消できるかどうかは、
まだ話してないので判らないけれど…(笑)

資料の山は、少しずつ整理されてきてます(爆)
まだ全てに目を通すまでには至ってませんが…(汗)

ここからは、いつも通りに奥さんの受け売り…(爆)

この曲には、
とかく滅入りがちな世の中だけど、
目線くらい上げておこうよという
甲斐さんの思いが込められているそうだ。

甲斐さん自身も高校生の時に飲酒が見つかり、

担任教師から『甲斐さえいなければ、良いクラスなのに』と言われて、

それ以来『砂利道と曇り空の記憶しかない』というくらい

悩んで落ち込んだ日々を送ったそうだ。

『いつも歩いて帰る道が、砂利道なんだ。
だから、いつも下を向いて歩いていったんだろうね。

たまには、ため息をつくために上を見る。
きっと青空もあったと思うんだけど、

覚えているのは曇り空ばかり。青空が眩し過ぎたんだろうね』

そんな経験があったから、

初めてのレコーディングが上手く行かず、
甲斐バンドのメンバーが、うなだれて歩いてたのを見て、

『ほら行くぞ!さっさと歩かんか!』と大声を出したのだろうし、

ラジオ番組の公開録音の演奏がおもわしくなくて、
武石マネージャーが、弱気な表情をしていた時にも

『マネージャーが落ち込んでるから、
メンバーだけでも頑張ろうぜ』と声をかけたのだろう。

20代半ばの甲斐さんへのインタビュー

『甲斐さんの生活信条は?』ときかれて

『顔を上げろ、胸を張れ。
めげた時は、いつもこの言葉をつぶやいて頑張ってきた』と
答えてらっしゃいました。

ボクの奥さんも昔から辛いことがあると
20秒くらいうなだれてから、
急に何かを振り切るように顔を上げますが、

あれはきっと、開き直りが早いだけじゃないかと…(爆)