今までにも何度か触れましたが、
甲斐バンドのライブで、まだ
スタンディング・オベイションが定着する前の話…
ステージに観客が押し寄せて、
前方の席の観客が押し潰されそうになった時、
甲斐さんは、前方の観客を助けるために
『下がれ!』と言って、押し寄せた観客を蹴ったりしたらしい(苦笑)
甲斐さんいわく…
『俺達だってステージやってて、
客がドーッと押しかけてくるのを
嬉しがっていたところはある』
『でも鹿児島で、初めて誰も席を立ったり押しかけて来たりせず、
それでいて拍手や声援が、1曲1曲すごいっていう
コンサートを経験したんだよ。
それ以来、こっちとしても考え方が変わった』
警備員が女性客を殴ってるのを見て、
甲斐さんは、メンバーにリフレインで曲を引き延ばすように合図し、
照明が暗くなった瞬間、客席に飛び降りて、
警備員をぶん殴ったそうだ(笑)
警備員がいなくても、
ちゃんとしたコンサートが出来るっていうことを
俺達が示さなきゃいけない。
俺達と客が純粋に受けとめ合うためには、
異物(警備員)があっちゃダメなんだ。
規制されないでもやれる俺達のマナーを作って行かなければ…
甲斐さんは、全国のイベンターと観客にそう訴え続けたそうだ。
現在では、当たり前になったスタンディングだけど、
どんな事でもパイオニアになるというのは、
かなりの勇気・やる気と信念、そして粘り・根気強さ…
必要なものが多過ぎて、ボクにはとても…(苦笑)
何時だったか甲斐さんが、
『もう何十年もステージを演ってるから、
どんな聴き方をされても大丈夫!どんと来い!』(爆)
とMCで話されたことがあったという。
あるライブ会場で、最前列の男性が、
開演前に気分が悪くなったのか?
タオルを額や首筋に当てて俯いておられたそうだ。
連れの女性や会場関係者の方が、
医務室かどこかに案内しようとされたようだが、
男性は大丈夫だと断っておられたという。
ちなみに奥さんは、この男性の3列ほど後方の席だったそうだ。
ライブが始まって、いきなり甲斐さんが、
その男性の前に立ち止まり、顔を覗き込んで、
驚いた表情を浮かべたらしい。
ただでさえ大きな目が、ひと回り大きく見開いたという(笑)
甲斐さんがライブ中、あまりに何度もその男性を覗き込むので、
終演後に男性の近くにいた甲斐友さんに尋ねたら…
男性は開演前に入口で転倒されたようで、
かなり出血もあったのに、手当てなしで参戦しておられたそうだ(苦笑)
さすがに甲斐さんもビックリされたのでしょうね(笑)
広島県廿日市でのアコギライブの時、
曲の演奏中に突然、ステージのライトが消えてしまったことがあったそうだ。
客席のフットライトは点灯していたから、停電ではなかったようだけど…
ステージは真っ暗で、甲斐さんも松藤さんも全く見えない(笑)
それでも、何も変わったことなど起こってないかのように
途切れることもなく歌い続けておられたらしい(笑)
咄嗟にアイ・コンタクトを取る暇もなかったのに
『あ・うん』の呼吸で続行された松藤さん
さすがラブリー・パートナーですね!(笑)