くびき野森林組合さんのくびき野リサイクルプラント(上越市福橋)で、新しい伐採木等破砕機のお披露目があった。
当組合としては3台目、既存の約9倍の稼働力があり1日361t処理できるという。
横田力組合長他の皆さんから挨拶と説明を受けて、実際の稼働を見学。
間伐材が上部の投下ドラムに入れられるとたちまち細かなチップになっていく。
今回のチップは木質堆肥(土壌改良剤)の原料用に細かく破砕されているが、例えばバイオマス発電に使用する大きなチップを作ることもできる。
バイオマス発電は脱炭素、森林保全において大きな可能性を秘める。森林の近くかつ変電所の近くに建設する事が望ましいという。
山のオジイちゃんが軽トラで間伐材を持ち込み、売ればちょっとしたお小遣いになる。
上越に間伐材チップによるバイオマス発電所をつくる道筋を考えても良いかも知れない。
広島県本庄市に成功事例もあるのだから。