このところの議会の動きに関して
1. 付帯意見顛末
さきの委員会で付帯意見の出し方で、ややドジを踏んだわけですが、正直悔しいので、他の議会の先例など、いろいろ学ばせていただきました。その結果ですが、どうも原案採決前に付帯意見‘動議’を出したこと以外、わたしには、ミスはなかったのではないかという結論に達しました。
採決の前に「みなさん、付帯意見を付けませんか」「議員間討議しませんか」ということは全くおかしくないらしい。また、書式などはなく、漠と「みなさんとまとめていきましょう」とか、「ここに、私のメモした原案があるのですが、これをたたき台にまとめませんか」といっても、何らおかしくないのです。
あの場では、私も不慣れで、全く私のミスで委員会を混乱させたかのような雰囲気になってしまいましたし、その場で委員長に、また終了後幾人かの方からも、もっと勉強しろ云々と嫌みを言われましたが、そこまで言われる筋合いではなかったようです。もしかしたら、みなさんも、タイミング等ご存じなかったのではないかとも思えます。これは少々穿ち過ぎですが。
委員会で、書式が整っていないのではないかと質問した方がいましたが、その同じ方が、かつての代表者会議で、「付帯決議は書式に則って提出することがふさわしいが、付帯意見には書式はなく、その場での口頭の取りまとめもあり得る」ことを、議会事務局に確認していたこともわかりました。ご存じなのにああおっしゃったのか、忘れていたのか、今となってはわかりませんが。
「付帯意見を付けませんか」これを、もっとやんわり、例の休憩中の「根回し」とかで、やればよかったということでしょう。
どうやらあの場は、私の振る舞いがパフォーマンス的に見えて、付帯意見にすんなり乗れなかった、今になればそういうことだったように思えます。
とはいえ、自身も、その場で反論できるほど理論武装していなかったことは事実ですから、あの場でああなったのは仕方がない。
しかしこれからは、そうはさせません。
2. 修正案
議会最終日に、共産党さんが、98号の修正案を提出するという話が持ち上がっている模様です。例の並行在来線会社の出資金を認めず、とりあえず予備費に預けておくという、委員会で提出したものと同様の修正案です。
私たち会派でどう動くか、週が明けたら、話し合いですが、滝沢いっせい個人としては修正案に賛成はするべきでしょう、まずは。まず間違いなく否決されるのでしょうが、その後の対応が難しい。筋を通して、原案に反対するか、修正案否決を受け、原案賛成に回るか。それはありなのでしょうが、市民の皆さんには???でしょうね。きっと。
しっかり腰を据えてかからないと、ふらふらしているという批判が出るでしょう。
悩みどころです。
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