上越市新年度予算案現る! 注目は… | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。

本日、市長より「22年度当初予算案」が提示されました。これから一か月審議をすることになります。

そのなかで、「主な新規・拡充事業」から、まずちょっと目についたものをあげてみます。

読み込みはこれから。ご容赦。


「ホームページの再構築」・・・利用者の利便性の向上と機能の充実を図るため、市民の意見を反映して再構築する。

※市長、よく決意してくれました。1735万円か…充分でしょう。23日のブログに書いた甲斐があったかな? 新潟県一の、いや全国一のHPを作りましょう。



「日本スキー発祥100周年事業」1010万円。

「日本スキー発祥100週年を契機とした高田ルネッサンス100年プロジェクト」4027万円

「レルヒ祭実行委員会交付金」1350万円!

※来年1月12日は、スキー伝来100周年、合わせて6300万円以上の予算を、さあどう使いましょうか、腕の見せ所。

高田ルネッサンスってなんだ!?でもネーミングはうまいかな。



「消雪パイプ新設事業」680万円。西城4丁目に新設。

※ついにパンドラの箱を開けましたね。新設!北城、南城・・・が黙ってはいないでしょう。さあどうしましょう。



「図書管理電算化事業」1433万円。貸出、返却、検索、予約等のサービスの迅速化・正確化・・・

※いま市で進めている中で、唯一成功している電子市役所化。こればかりでなく、公共施設の予約システムなどを早く構築していただきたいものです。



「謙信公ゆかりの地推進事業」5779万円!

「大河ドラマ『天地人』の放送を活用した事業の成果を持続するため、官民一体となった「謙信公の郷振興協議会(仮称)」を新たに組織して交付金を交付し、春日山城跡を訪れる観光客をターゲットとした各種事業を展開する。また観光客に対するおもてなしの取り組みを充実する」

※夢よもう一度ですか…どうかなあ。組織を作るのはいいが、古い発想しか持ち合わせない人々をメンバーにしないことです。今必要なのは、春日山そのものの整備ではないでしょうか。妙な団体が、無駄な金を使うことがままある観光の世界、うまく進むことを祈ります。



「外国人観光客誘致事業」124万円から22万円へ大幅減額。

※そうですか。諦めましたか。工夫はしたのでしょうか。宝の山を二束三文で売った感もあります。もう一度、ご検討を。



これからじっくり予算書を読み込みます。新しい市長の、新しい年度予算。これは市民の皆さんにもぜひご注目いただきたいと思います。