ブラジリアン柔術を指導してる女性から山菜を頂きました。
彼女の田舎は秋田県で、山菜採りが趣味のお母さまからたくさん送られて来たのだそうです。
こちらは「わらび」です。
僕の住む隣町は蕨(わらび)市と言うくらいなので、昔はこの辺でもたくさん採れたのでしょうね(^^)/
「わらび」は毛があるので板摺りします。
先端も口当たりが悪いので、これである程度こそぎます。
沸騰したお湯に重曹を大さじ1ほど入れてアク抜きします。
キッチンペーパーで落し蓋をして12時間ほど放置です。
めっちゃアクが抜けました。
水を替えてサラシておきましょう(^^)/
もう一種類入っていたのは「ミズ」という山菜です。
僕は初めて聞いた山菜でしたが、正式名称は「ウワバミソウ」と言って秋田では非常にポピュラーなのだそうです。
下処理はフキの様に皮を剥くことです。
ポキッと折りながら引っ張って皮を剥くと楽にできます。
塩をひとつまみのお湯で2~3分ほど茹でます。
色がサッと変わったらOKです(^^)/
さあ晩御飯でいただきましょう(^^)/
「わらび」は天婦羅にしてみました。
僕も実家にいた頃はたまに食べたけれど、東京に来てからは食べたこと無いかな?
30年以上くらいぶりに食べましたが、滑りが有ってとても美味しいですね(^^)/
そして定番は「わらびの佃煮」
これね、ごはん何杯でもワシャワシャいけます。
甘じょっぱい後にほんのりとヌメリがあってクセになります。
「ミズ」は茹でた後に塩昆布と和えていただきます。
これは家族に意外なヒット(^^)/
シャキシャキした食感で非常に美味しかったです♪
季節の山菜は身体を浄化すると言われます。
食べ過ぎるといけませんが、旬の時期に適量いただくと健康の一助となると思います。
今は美味しいものがたくさんありますが、結局は昔の人が食べて来たものが日本人には合っているのだと思います。
お米・味噌汁・ぬか漬け・魚料理・旬の野菜や山菜。
これらを主にした食生活が大切なことだと思います。
でも偉そうな御託を並べても、僕の場合はビールを飲み過ぎるので結局チャラです・・・(^^ゞ
お酒をやめたら150歳くらいまで生きてしまいそうなので、これくらいの生活でちょうど良いのかも知れません。
長生きし過ぎるのも子供たちに迷惑でしょうからね(^^ゞ