順調な秋冬野菜(第2農園) | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
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やっと秋晴れが続くようになってきました。

今日は埼玉県杉戸町の第2農園にやって来ました。

この時期は秋冬野菜で一番大切かもしれません。
種まきや定植がひと通り終わり、最初の手入れが必要になってくる時期なのです。

 

田んぼを突っ切っていくと藪の手前に僕の畑があります。
稲刈り後の田んぼはヒコバエが茂っていますね。
 
こちらが田んぼ横の第2農園です。
手前の2畝は9月に種まきしたダイコン「耐病総太り」です。
左側が9月11日、手前は9月18日の種まきです。
去年はカブラハバチの幼虫(黒いイモムシ)にやられて散々だったので、今年は種まき後から防虫ネットをしています。
 
9月にあった台風の大雨で土がカッチカチになっています。
中耕で土壌に酸素を入れ、土を柔らかくして土寄せしましょう。
 
十文字に5粒播いて全部発芽したところは間引きましょう。
この段階では3本立てくらいにしておきます。
これくらいの時はお互いに競い合って育つので、間引きすぎは良くないと思います。
 
防虫ネットの中の除草も済ませて水遣りしておきます。
今週は雨も降るそうなので、この後はもう大丈夫でしょう(^^)/
ちなみに僕のダイコン栽培は基本的には無肥料です。
 
ダイコン畝の隣はキャベツ畝です。
手前の4株が早生「初秋」、向こう4株が晩生「彩音」です。
家庭菜園では収穫時期がズレるように品種を選びます。
 
定植後に切り藁マルチをしておいたのですが、すでにこんなに雑草が生えています・・・(*_*;
切り藁を敷くと途中の手入れは逆に面倒なんですよね~(^^ゞ
 
定植から2週間たったので最初の追肥をしなくては♪
キャベツやハクサイ、ブロッコリーは有機肥料栽培です。
僕は肥料は詳しくないので、いつもバカのひとつ覚えのように「ボカシ肥」を使います(^^ゞ
 
三角ホーで除草と土寄せをしてから追肥します。
切れ味の良い三角ホーは家庭菜園をやるなら必須ですね。
これで除草や土寄せはグッと楽になります(^^)/
 
ハクサイ畝も順調のようです。
こちらも株元の敷き藁をいったん回収してから、除草をして中耕・追肥しておきましょう。
 
ハクサイは初期にいかに外葉を大きく増やせるかです。
「黄ごころ」の65日型と85日型を4株ずつ栽培しています。
ネットの中に田んぼからカエルが来てくれるようで、虫喰いが少なくてキレイなものです(^^)/
 
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サトイモ「石川早生」の日陰にブロッコリー畝があります。
サトイモは早生なので、次回来た時に収穫してみようかな?
8株あるブロッコリーはすべて晩生「緑嶺」です。
 
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こちらも除草・土寄せと追肥をしておきました。
ブロッコリーはネットをしていませんが、今のところ虫食いはあまり無いようです(^^ゞ
購入苗にあらかじめ降ってある農薬が効いているのかな?
でも今年は何だかモンシロチョウが少ない気がします(^^)/
 
さて、今日はニンニクの定植をしないといけません。
去年は「福地ホワイト」という品種を栽培してみました。
出来が良くなかったせいもありますが、今年はお気に入りの品種「ホワイト6片」に戻します。
 
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ニンニクは皮を剥いて定植します。
皮を付けて植えると水を弾いてしまうんです。
そのため、皮を剥いた方が発芽が早まるそうです(^^)/

 

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ニンニクはとんがった方を上にして5cmの深さで定植します。

植え穴にはしっかり水を浸み込ませておきました。

12株もあれば自家消費には充分です('◇')ゞ

 

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ここまで虫にやられずに非常に順調な秋冬野菜です。

あとは11月になったらタマネギを定植するくらいですね。

 

自宅近くの第1農園と併せると常用野菜は大体賄えます。

これからは雑草もあまり生えないので楽になるはずです(^^♪

 

冬になると田んぼや畑の「大地人」から「海人」になります。

魚釣りも自給自足の大事な知識・技術ですからね(^^)/