釣りから帰ると、即座に料理人に変身しなくてはなりません。
「料理をするまでが釣りですからね!」という奥さん流の定義!
自分勝手にさせてもらっているので、そこは飲まなくては・・・(^^ゞ
今回、持ち帰った魚たちです。
「ブダイ」と「ヒラソウダ」はご一緒したYさんが釣りあげたのですが、Yさんは基本的にはキャッチ&リリースだそうですので、厚かましく頂戴しました(^^)/
あっ、Yさんが「騙されたと思って喰ってみて!」とイチオシの「キュウセンベラ」も頂いてきました(^_-)-☆
そして自分の釣った同じくらいのサイズのグレが2尾。
最近はすべて磯で活き〆と血抜きをして、ウロコやハラワタも処理してしまいます。
自宅で「臭い・汚い!」と嫌味を言われなくて済みますからね!
帰路で同じマンションの友人からLINEで連絡が!
奇しくも前日に伊豆の沖磯に行ったらしく、「釣れ過ぎたから貰ってくれ!」とのありがたいお言葉を!
OHスゲェ~、沖磯って夢が有りますね(^_-)-☆
この中から、イサキ・イナダ・スマガツオをいただきましたm(__)m
Yさんからも伊豆の沖磯に誘われているので行ってみようかな!
さて、料理をしていきましょう(^^♪
まずは「ヒラソウダ」から。
頭を落として3枚に卸していきます。
ソウダガツオは血合いが多いので、血合いは多めに削ぎます。
バラ骨の近くにアニサキスが居ることも多いらしいので、ここも厚めに削ぎ落します('◇')ゞ
刺身とタタキでいただきましょう(^_-)-☆
本当は稲藁を燃やして焼くのですが、一般家庭ではバーナーがあると便利ですよね('◇')ゞ
氷水に取ったら水分を拭いて、タマネギスライスと合わせます。
ポンズをかけたら「カツオのたたき」が完成です。
チビ太郎がガツガツ食べていましたよ(^^)/
半身はブツ切りにして竜田揚げにしてみました(^^♪
レモン汁をかけて頂くとご飯がバクバク進みます。
高タンパク・低脂肪ですので身体作りにも良さそうですね(^^)/
こちらは、マンションの友人に頂いた「イナダ」です。
イナダとはブリの若魚で、関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリの順番で出世します。
僕もいつもの釣りの外道で本当はコイツが釣れて欲しいのですよ。
「ヒラソウダ」と「イナダ」の刺身です。
お皿はチビ太郎が男ふたり旅の陶芸体験で作ったものです。
なかなかエエ感じじゃないか(^^ゞ
「ヒラソウダ」は味も食感も「本ガツオ」とは全然違いますね(^^)/
少しモッチリとしていて、ニンニク醤油でいただくと最高でした。
「イナダ」は当たり前ですが「ブリ」よりもスッキリしています。
脂っぽいのが苦手な方は「イナダ」の方が好きかも知れませんね。
畑から間引いてきた小ぶりな大根で、ブリならぬ「イナダ大根」です。
これは間違いない一品ですな('◇')ゞ
「ブダイ」はYさんのお薦めで煮付けにしました(^_-)-☆
「ひょっとしたらこの時期は臭みがあるかも?」と言われていましたが、いやいやメチャクチャ美味しいです。
僕的には「キンメダイ」に次いで煮付け部門の第2位かもです(^^ゞ
騙されたと思って喰ってみた「キュウセンベラ」です。
サイズ的に刺身ではキツイので、塩焼きにしてみました(^^♪
うん、身もフワフワですが、特に皮目がメッチャ美味しい(^^)/
今まで「ササノハベラ」や「キュウセンベラ」はリリースでしたが、これからは持ち帰りが決定となりました('◇')ゞ
「イサキ」は塩焼きの定番ですので、美味しいに決まっています。
ただし、房総半島や伊豆半島ではイサキが釣れるのですが、僕のホーム磯から真鶴周辺では釣れたと聞いたことがありません(*_*;
梅雨時期が旬ですので、梅雨グレの外道で釣りたいのにな~。
自分で釣った足裏サイズのグレを最後に調理します。
これくらいのサイズなら刺身には小さいので、塩焼きや煮付けにするのが無難でしょうね(^^)/
釣った魚はありがたく、なるべく余らすことなく頂きたいと思います。
お頭や骨でも出汁を取って「澄まし汁」を作ったり、内臓も「ホルモン」として上手く食べたり出来るようになりたいのですが・・・
まだまだ勉強が必要ですね(^_-)-☆
家族も満足してくれたようでした(^^ゞ
これで年内にあと何回か釣りに行けそうです('◇')ゞ