2020 手前味噌作り | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

東日本大震災の年から食料を自給したいと思うようになりました。
今では、「お米」「野菜」「味噌」「お魚」「ぬか漬け」は自給できるようになりました(^_-)-☆
最初に自給するようになったのは「味噌」で、今年で10回目の「手前味噌作り」になります(^^)/
 
以前は「大豆」も畑で作っていたのですが、今は購入大豆です。
今年は無農薬大豆「とよまさり」を購入しました。
 
毎年決まった分量を作ります。
ちょうどこれが我が家の一年分なのです(^^)/
 
【無農薬大豆】 とよまさり 3.5kg
【米麹】  合計3・5kg
       天然白米麹 500g×5 発芽玄米麹 500g×2
【天然塩】 青い海 1.4kg
この8.4kgの原材料で12~13kgの手前味噌が出来る予定です。
 
まずは大豆をじっくりコトコト煮込んでいきます(^_-)-☆
3.5kgもの大豆なので大きな鍋を3台使いますので、ガスコンロでは乗り切らずカセットコンロも使うことになります(^^ゞ
 
最初の1時間はひたすら灰汁を取ることになります(^^ゞ
同時進行で3台の鍋を煮込んでいますので、吹きこぼれないように気を付けないといけません('◇')ゞ
 
煮込むこと5時間くらいでしょうか(^_-)-☆
やっと摘まみ食いしても「柔らかい」と感じるようになりました(^^)/

 

どれくらいになれば良いのかという目安ですが・・・
「親指」と「小指」でギュッと潰せればちょうど良いのだそうです(^^)/
口に入れるなら、噛まずに上顎と舌で軽く潰せるくらいでしょうか!
 
image大豆が煮込めたら、冷ましている間に次の工程です(^_-)-☆
「天然米麹」と「自然塩」を混ぜ合わせておきます(^^♪
この「塩切り」は急ぐなら数日前にやっておいても良いそうです。
 
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年に一度のこの作業は家族全員で交代でやっていきます(^^♪
奥さんと娘も「手前味噌作り」だけは必ず協力してくれるのです。
 
imageimageミンサーで潰した大豆ペーストと塩麹を手でしっかり撹拌します。
良く混ぜ合わさったら、味噌玉を作っていきます(^^♪
この味噌玉を保存用の甕に投げつけていきます。
勢い良く投げつけることで、空気を抜いて詰められるのです(^_-)-☆
 
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14.4Lの甕に今年も9割くらい詰まりましたね(^_-)-☆
これで来年も12~13kgの手前味噌が確保できました(^^)/
表面に余った「自然塩」をパラパラと振って・・・
 
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ラップをして空気を抜いた上から、ビニールに食卓塩を入れて「みっちり」と表面を覆います(^^)/
こうして「塩蓋」をすることで熟成中にカビが生えないのです(^^♪
 
これで今年も無事に「手前味噌」を仕込むことが出来ました(^^♪
田植えが終わった時と同じような、何とも言えない気持ちです。
 
アクシデントさえ無ければ、これで来年一年分の味噌は確保です。
お米と味噌汁と野菜とお魚さえあれば生きていけます(^^♪
東日本大震災から10年目を迎えますが、やっと目指していた生き方がカタチになってきたような気がします(^_-)-☆
 
年が明けるころには食べごろですヽ(^o^)丿
それまでゆっくりと熟成して下さいな~('◇')ゞ