「迷ったらやる方を選択する」というのが今年のテーマでした。
ですので「ヌカ漬け」をやらなくてはなりません・・・
古いけれど「いつやるの?」はやっぱり「今でしょ!」なんです(^^ゞ
今年のコシヒカリを3日前に精米して来たので「ヌカ」はあります。
農薬はヌカに溜まると言いますので、無農薬栽培のヌカは貴重です!
ヌカが1.5kgです。
炒りヌカと生ヌカとどちらでもヌカ床は作れますが、友人のmokiさんによると生ヌカの方が断然美味しいとのことですので、生ヌカのまま使います。

沸騰させたお湯1.5Lに、沖縄の天然塩を150g溶かしていきます。
僕は手前味噌にもこの塩を使いますが、本当に美味しくできるのです(^^)/
今回もミネラルたっぷりの天然塩に期待です(^_-)-☆
熱湯のまま米ヌカに注いで攪拌します。
ヌカの油のせいで混ざりにくいので、少しずつ熱湯を注いで混ぜるとしっかりと行きわたります。
これで米ヌカに居るかも知れない虫や卵も死滅することでしょう!

熱湯で米ヌカに含まれる乳酸菌も死滅したかもしれませんので、乳酸菌が売りのにんじん発酵飲料を加えます。
これはチビが花粉症なので乳酸菌が効くかも知れないと言って、奥さんがあらゆる情報網を駆使して見つけたものです。
文言だけを見ているとなかなか「ヌカ漬け」にも良さそうです(^_-)-☆
奥さんとチビが見ていないうちに一気に使います。
バレないさ、きっとバレないさ!バレないことを祈る!
最近健康オタクになりつつある奥さんが秘かに購入していたもの。
「日本グリーンパックス」という会社の「発酵づくり」という商品です。
これもバレないことを祈りつつ、2パックいただきです(^_-)-☆
これに畑で収穫したダイコンと葉っぱ、ハクサイと鷹の爪を入れます。
いわゆる「捨て漬け」というものですね。
明日からは一週間は朝晩の2回、天地返しが必要です。
25~30℃くらいが発酵に良いというので、冷蔵庫の上に置いてみました。
3日くらいたったら、捨て漬け野菜の交換です。
来年は美味しいヌカ漬けを食べられるといいなぁ~(^^)/

日本人はもともと乳糖不耐といって、牛乳に含まれる乳糖を上手く分解出来ない人が多いのです。
牛乳をこんなに飲むようになったのは戦後からですからね。
だから日本人はカルシウムも乳酸菌も、本来は乳製品から取り込むのには遺伝的には適していません。
日本人はカルシウムは小魚から、乳酸菌は漬け物から摂っていたのです。
我が家の食卓も少しずつ先人たちの食卓に近づいてきました。
自給した米と野菜、手前味噌汁、手前ヌカ漬け・・・
タンパク質が無い・・・
やはりニワトリを飼うか、釣りをするかだな!
どっちが良いか奥さんに聞いてみよう(笑)
奥さんの口から「釣りにしてよ!」と引き出しておいて・・・
すぐに釣り竿を買いに行くとしよう!
話がそれましたが・・・(笑)
このままヌカ床を大切に育てて行って・・・
チビが嫁に行くときに持たせたいというのが秘かな夢です(^_-)-☆
お風呂に入っている時にチビに話してみたら、速攻で「結構ですから!」と断られましたけれど・・・(^^ゞ





