手前味噌を仕込みました。 | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

3月の一番大事な行事は何と言っても僕の誕生日!(^^)!

その次に大事なのがこの「手前味噌作り」です。


味噌は「寒仕込み」といって、寒い時期が菌が繁殖しなくて良いそうです。

本当なら2月中の方がよいのでしょうが、我が家はいつもこの時期です(^^ゞ


今年は大豆3kgと麹を3kg、食塩が1.2kgで仕込みます。

これで大体11~12kgの手前味噌が出来る予定です。


まずは前日の夜から大豆を水に浸しておきます。

3kgも大豆があると大きな鍋が最低でも3つは要ります。

これをじっくりコトコト煮込みます。

およそ4時間30分ほど煮込むことになります。


最初は灰汁がたくさん出るのでしっかり付いていないといけません。
はっきり言って味噌作りはこの煮込む時間が一番面倒です。

圧力鍋があると早いのですが、ゆっくりやるのも良いものです。



やはり4時間30分きっちり掛かってしまいました。

親指と小指で潰れるようになったらOKです。

今年は沖縄の塩「青い海」と山形の農家さんが作って下さった米麹。

大豆は自給した「小糸在来」と同じ山形の農家さんの無農薬大豆を使いました。


大豆が煮えるまでの時間を利用して塩と麹を混ぜ込みます。

麹の力で手なんかツルッツルになります。

奥さんの顔にも塗り込んであげようかしら・・・\(◎o◎)/!


去年購入したミンチーの出番です。

モリモリ出てきます。これは本当に買って良かったと思います。

「すりこぎ」や足で踏んで潰していた頃と比べると抜群に作業効率が上がりました。

こぼれ落ちた大豆があるとすぐに飛んでくる奴がいます。

味の付いていない大豆ばっかりバクバク食べる2歳児なんていますかね(^^ゞ

ミンチーで潰した大豆と塩麹をよく混ぜ込みます。

ニュルニュルするので子供がもっとも喜ぶ作業です。


しっかり混ぜ終わったら味噌玉を作っていきます。

少しパサつくようなら煮汁を加えると良いでしょう。


味噌甕に向かって味噌玉を勢いよく投げつけて行きます。

こうすることで空気を抜くことが出来るそうです。

ムカつく人の名前を叫びながらやるといっそう効果的です(笑)


しっかり詰め込んだら表面をならして、サランラップで覆います。

食塩を袋に入れて重しにして、新聞紙で覆って出来上がりです。


食塩で重しにすることでカビが生えにくくなるそうです。


あとは半年くらいで天地返しするひともいるそうですが、僕はやりません。

このまま冷暗所で保管し、年が明けたらいただきます。


毎年これが終わるとホッとしますね。

美味しい味噌になると良いなぁ~!(^^)!




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