失業率がついに5.7%になったそうです。
特に20代の無職が多いそうです。
職がないのか?
やりたい仕事がないのか?
何をやりたいのか分からないのか?
僕には理解ができません。
「面白い仕事を探すのではなく、現在の仕事をどう面白くするかを考えること」
これは私の職場のスタッフ行動指針のひとつです。
自分の経験から言っても、
①やりがいがあって
②高給で
③休みが多くて
④安定している
そんな仕事はありゃしません。
仕事に対する考え方次第じゃないでしょうか?
例えば、なぜか自分の希望に沿わない形で営業部長の秘書を命じられ、仕事と言えば毎日スケジュール管理やFAXのやりとりばかりだったとしましょう。
こういう時に「自分はバリバリ得意先を回りたいのになぁ~」と腐ってしまう人が多いのではないでしょうか?
おそらくそういう人は転職を考えることでしょう。
ただし発想を変えると、営業部長に届く最先端の情報を部長に先駆けて眼に通すことができます。
部長が判断を下す前に、自分ならどうするかを考えるという訓練を積み重ねていると、セールスに戻った時にはかなり俯瞰した判断ができるでしょう。
また営業部長のお供をしている内に、得意先のお偉いさんなんかにも顔を覚えてもらえるかも知れません。
これはいずれセールスに戻った時に強いですよ。
得意先の担当者が苦手とする、いわゆる「寝技がきく」セールスになることでしょう。
そう思うと同じ秘書の仕事でも取り組み方が違ってくると思います。
同じ様に、お茶くみやコピーなどの単調な仕事でも、時間を毎日競って、より早く効率化することを考えながらやると面白く仕事ができるかも知れません。
「どうやって仕事を面白くするか?」
要は考え方ひとつですよ。
と、偉そうなことを書きながら・・・
翻って自分はと言えば・・・
長くこの仕事をやっていますが、カルテ書きと保険請求だけは、今のところ全く面白いと思える兆しがありません(泣)
トホホ・・・