「消費」と「投資」 | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
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ちょっと政治的な話を・・・


そろそろマスコミはこぞって民主党批判をし始めるだろう。

「はしごを掛けておいて、昇った後に外す」という手法はマスコミの最も得意とするところだ。

財源の根拠などは確かに不明な点もあり特に叩きやすい所だ。


ただ、財源確保が出来るかどうかは別として、僕は今回のマニュフェストは一定の評価をしている。

それは「消費」と「投資」という観点からだ。

簿記の言葉で言うなら、「費用勘定」と「資産勘定」ということだ。

これらは分けて考えなくてはならない。

「費用勘定」とは消費されるだけのもの。

「資産勘定」とは将来の収入に貢献するもの。


いわゆる「ハコ物建設」や「天下り」、「使わない道路」という予算は完全に「費用勘定」だ。

一方で今回の「母子家庭加算」「出産一時金値上げ」「こども手当て」「高速道路無料化」などは、将来の家計や税収に結びつく「資産勘定」にカテゴライズできると思う。


いわゆる「資産勘定」=「投資」と考えれば、同じ税金の使い道としては納得しなくてはならないのかなと個人的には思う。


「消費」なのか?

「投資」なのか?

この分類の仕方は「時間管理」にも応用できる。


ダラダラと時間を「消費」してしまっているのか?

将来の為に時間を「投資」できているか?


ん、僕?

もちろんビールを飲みながら今を「消費」しています(笑)