解散そして総選挙までのスケジュールが固まりました。
世に言う「バカタロー解散」というやつですね。
まだ1ヶ月半あるので水面下で色んな動きがあるでしょう。
自民党もまだ最後に爆弾をひとつくらい仕掛けるかもしれませんし、民主党も政権交代が現実的になってくると足元が乱れたりすることもあります。
いわゆる「政局」を楽しむには面白いですね。
ニュースを見ていても飽きませんもん。
ただし、これは本当に大きなターニングポイントとなる選挙です。
半世紀以上続いた体制が大きく変わろうとしているのです。
そういう時にワイドショーから得た知識だけで投票するのはいかがなものでしょうか?
「郵政選挙」の時がそうでしたが、いわゆるワイドショー的要素が強くなりすぎると、どちらかが「大勝ち」してしまい、結果として「民意を得た」を錦の御旗に随分強硬に物事が進んでしまいます。
「郵政が変われば全てが変わる」でしたよね。
経済も、株価も、年金も、医療も変わるんじゃぁなかったっけ?
冷静に考えれば変わるわけ無かったですよね(笑)
自分自身反省をしながら、今回はしっかり各党のマニュフェストを理解したいと思っています。
「政局よりも政策で」
「我が国をどういう風にデザインしていくのか?」
これらがしっかり見えるマニュフェストを各党に期待します。