ここ数日、整骨院が混みあいましてご迷惑をお掛けしております。
しかしながら、こんな時こそ治療の質を落とさないようにしようと今日もミーティングで話したところです。
バタバタした時こそ「凡事徹底」これに尽きます。
「当たり前のことを当たり前にできているか?」
常に振り返らなくてはなりません。
バタバタする時は大きく次に様に分類できます。
1.仕事量が自分のキャパシティを超えた時
2.初めての仕事を任された時
3.想定外の出来事が発生した時
そんな時に僕が一番気をつけていることは、まず「顔に出さない」ことです。これはキックボクシングで学んだことかもしれません。
もうひとつ、それは「単純な形に分解する」ということです。
世界的に有名な数学者の広中平祐先生は「複雑に見えるものは、実は単純なものの投影にすぎない」と仰っています。
例えば少し癖あるお客様にクレームを頂いたとしても、確かにそれは一見して複雑・困難な仕事でパニックになりがちですが、解決までの道筋を「因数分解」すると結局は「しっかり聞く」「出来ること・出来ないことを区別する」「しっかり説明する」など単純なことの積み重ねでしかありません。だからこそ「凡事徹底」なのです。
僕が決して出来ているわけではないですが、こうやってブログに書いたり、ミーティングで話し合うことで自分への再確認にもなります。
まあ喧々諤々しながらスタッフみんなで成長していけたら良いと思っています。
「昨日より少しでも成長した自分になる」
こう思って毎日仕事に取り組みたいものです。