TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。
ご興味ある方は、お付き合いください。
ここでは、英検1級1次(筆記)試験のReading長文およびListeningインタビュー問題対策を↓に続けて紹介したいと思います。
3.答え合わせのとき、逐語訳などせず、解答の和訳全文を読み込んでしまうことが重要
英検はTOEICのようなビジネス限定ではなく、歴史から科学までに関する幅広い知識、知見が求められています。
したがって、1級ともなると、ある程度は、いや、最低でもいわゆる知的好奇心が受験者に求められます。
ここは意外と気が付かないポイントですので、特に注意が必要です。
言い換えれば、日本語で読んでも、あなたが内容をすっきりと理解できるかどうかが重要なのです。↓もぜひ一読ください
いやもちろん、和訳を読んでわからないとか意味不明と言うことはないでしょう。しかし、それでは、足らないのです。
もっとピンとくるというか、他人に内容を説明できるくらいでないと、いや日本語でかまいませんが、そのくらいまで把握できているかどうか、ここが重要なのです。
その意味で、過去問の答え合わせのときは、選択肢に関する丸付けだけでなく、必ず全文の和訳を3回は読み込みましょう。
もちろん、辞書を引いてわからなかった単語をひとつひとつ確認して、そこから、全体を読んで、「はーあ、そういうことを訴えている文章なのか」と感じたい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そういう、コツコツとした、高校受験か大学受験かなにかのときのようなやり方は、あまりおすすめしません。
なぜか。
理由1.時間が限られているから
英検1級ともなれば、朝から晩まで受験勉強と言うわけにはいかない。そういう方が大多数ではないでしょうか。
とすれば、さっさと和訳を読んでしまって、時間を短縮する方が効率的です。
理由2.より深く、より早く「全体を見る」目を養う必要があるから。
特に英検1級の場合は、段落ごとの要旨を読み取れているかをチェックする形で選択肢が設けられています。段落ごとの要旨が頭に入っているかを試されます。
したがって答え合わせのと似は、あなたが、どんな読み間違えをしたか、それは、論理的道筋で間違えたのか、それとも、単語力不足で誤ってしまったのか、そこをはっきりさせましょう。
このあたりについては↓も一読ください。
ちなみに、大学受験の数学の問題も、初めて当たって解けなかった時は、解法の糸口がつかないときは、さっさと解答を見てしまう方法が有効だそうです。最近出た東大受験ノウハウ本を読んで知りました。
日本人にはどこかこういったやり方は「正々堂々としていない」とみなしやすい傾向にあるようです。しかし、自分はこと受験に関しては「勝負の仕方」よりも「勝ちに価値あり」と思っています(駄洒落ですが)
以上、英検の参考書には記載されていなかもしれませんが、「まずは和訳全文を読んでしまう」と言う趣旨で助言してみました。参考にになれば、幸いです。