英検1級1発合格の秘訣【31】続・英単語学習法の補足 | ひとときのときのひと

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広告業界で鍛えたから、読み応えのある文が書ける。
外資系で英語を再開し、アラカンでも英検1級1発合格。
警備業界にいたから、この国の安全について語りたい。

そんな人間が、ためになる言葉を発信します。
だいたい毎日。



まずは英語から。

 TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪

 

   アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪

 

 実際、やってみたら、合格できました!

 

   しかも、留学なし、駐在経験なしで。

 

 そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。

 

 ご興味ある方は、お付き合いください。

 

 さて、実は、この英検1級1発合格に際して、自分は「でる単」とか「文単」といった本を殆ど使わなかったのです。

 

 外資系企業に転職し、英語を使う仕事を任されるうちに、語彙増強の必要性を感じ、資格試験受験の有無に関係なく、ボキャブラリーを増やそうとはしていましたが。

 

 その語彙増強の一つの手段として、例文の書き換えがあります。すなわち、お仕着せの例文で覚えるのではなく、自分で例文を他から持ってきてそれを使って覚える方式です。

 

 たとえば、

 

 spoil  for (~したがってうずうずしている)

 

と言う単語があります。これをどう覚えるかですが、ちょっと考えてみましょう。

 

 spoilは、「スポイルする」といった外来語でもあり、「甘やかす」という意味で覚えている方が少なくないのでは?

 

 ついそちらに引っ張られてしまいそうになるもしれません。

 

 しかし、それではこのforがついているときの訳にはならないんです。むしろ間違えてしまうのです。

 

 そこで、例文を使って覚えることになります。ところが、問題集や参考書に記載されている例文が自分にピンと来ない。

 

 少なくとも自分はピンと来なかったのです。と、書き換えるしかない、ということになります。

 

 念仏みたいに繰り返し口にしても、決して効率的には覚えられません。

 

 では、具体的にどうしたらいいのか?

 

  自分なら、試しにこの単語spoil  forとbaseball という自分にとって「なじみの深い」単語とを重ねてググってみます(2023年5月現在)。

 

 すると、「マリナーズはエンジェルスと戦いたくてうずうずしている」という下記リンクが見つかりました。リンクの記事を読んでみると、頭の中に絵が浮かぶはずでs。

 

 Mariners Want Angels to Spoil for a Fight

 

 そして、改めてこの自分専用の例文を見てみる。大丈夫。忘れない。

 

 こんなやり方もあるのです。

 

 以上、あなたの合格のヒントになれば幸いです。