英検1級1発合格の秘訣【8】過去問至上主義が時間短縮につながる | ひとときのときのひと

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外資系で英語を再開し、アラカンでも英検1級1発合格。
警備業界にいたから、この国の安全について語りたい。

そんな人間が、ためになる言葉を発信します。
だいたい毎日。



まずは英語から。

 TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪

 

   アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪

 

 実際、やってみたら、合格できました!

 

   しかも、留学なし、駐在経験なしで。

 

 そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。

 

 ご興味ある方は、お付き合いください。

 

 さて、英検1級1発合格の道は過去問に始まり、過去問に終わる。というのが、意外と知られていないようです。

 

 ここでは、「英検1級1発合格の秘訣【7】」に続けての説明となります。未読の方はぜひ一読願います。

 

「(過去問を)何度も解くと、その問題の内容や趣旨、時には正解の選択肢まで覚えてしまう。そうすると、問題に対する思考の結果からではなく、単なる記憶から解答している形になるので、勉強にならないのではないか?」

という質問への回答となります。

 

 もちろん、他のやり方もあると思うが、最も効果のあるのは解答時間の短縮です。

 

 英検1級の場合、筆記は85分だから、2回目に解く時には75分とか3回目に解くときは65分といったいった形で時間を短縮して解いてみるのです。

 

 選択肢の記憶で解けてしまうような問題については、「本番でたまたま易しい問題に遭遇して楽にクリアした場合」とでも仮定しましょう。そういうことは、結構起きるのです。他の資格試験合格からいえることですが。

 

 英作文(ライティング)も、いつもかけている時間25分とかではなく、20分とか22分くらいで書き切れるかを試してみる。ちなみに1発合格したときは(ヤマが当たったことも認めないわけにはいかない)おそらく17分くらいで作文を書き切ることができました。

 

 何度も解いてその問題の内容を知っているということは、いつも以上のハンディキャップをもらったようなものです。

 

 ところが結果的には点数がそれほどには上がらなかったりする。そのくらい、時間と言うのは扱うのが難しいのです。

 

 だから、同じ問題を3回解くとして、回を重ねるごとに必ず時間をを短くしていくことで、十分、効果は上げることができます。

 

 そもそも、自室や図書館といった「受験会場のプレッシャー」感じないところで過去問を解いています。

 

 ということは、1回目の過去問への解答時から少し時間を短く設定してもいいくらいなのです。

 

 もちろんそこまでする必要はないが、2回目以降は時間を短縮することをおすすめします。

 

 

 なお、実際に試験会場で解くときに最初に設けられている単語問題からではなく、最後に置かれている英作文から解くのが妥当。

 

 この点については、「英検1級1発合格の秘訣【2】」に記したので、こちらも一読願いします。