本番に強い自分になる。 | 独学で合格!ママ税理士の独り言

独学で合格!ママ税理士の独り言

2人育児と仕事をしながら独学で税理士試験を受験し官報合格しました。勉強の話、仕事の話、子育ての話など、気ままに語っております。

ご報告が遅れましたが、去年11月に受けた給与計算実務能力検定1級の結果通知が来ました。



88点で合格でした(ボーダーは70点)。



この試験、例のコロナの療養期間があけてから1週間後の試験で。
仕事も忙しいし勉強も出来てないしで、本気で受けに行くの止めようかと前日まで思っていました。
(結局、受験料の1万円を無駄にしたくない一心で受けに行ったんですけど)


四択問題が30問あって、計算問題も一円単位で最終値が合わないと点が貰えないという結構シビアな試験でしたが、意外と高得点での合格で良かったです。
(なんか登録料とかでプラス二千円振り込まされましたが)



私、昔から本番には強いほうでして。
試験本番になると普段以上の集中力で必死に記憶の引き出しを開けている自分がいるんですよね(もちろん、集中したところでインプットが出来ていないと開けられる引き出しもないわけですが)。

で、どうして自分は本番で一番の集中力を発揮できるのかなと真剣に考えてみたんです。

(以下、完全に個人的見解なので参考にはならないかもしれません。悪しからず)


その結果、「普段、余計なことを考えながら勉強しているから」という結論に至りました。
(注・大真面目です)

「本番は練習のように」とよく言いますが、本番って緊張もありますし、どうしても余計なことを考えてしまいますよね?
(あの問題出るかな、周りのライバルがみんな賢そう、電卓の電池切れたらどうしよう等々、、、)

ということは、逆に、普段、静かな環境で集中できているから良いというわけでもないと思うのです。


私は赤ちゃんと同じ空間で勉強していましたし(静かなわけがない)、カフェでの勉強や、テレビをつけたままでの勉強もよくしていました。
(むしろ図書館とか苦手なタイプ)

そんな状況で「いつの間にか集中していた(周りの音が聞こえなくなる)」という経験が、本番の慣れない状況でも問題に集中しやすい自分を作っていったのではないかな、と思うわけです。
(もちろん集中出来ない時もありますが、そんな時は勉強しても無駄かと思ってそのままテレビを見たり、、、)


「余計なことを考えないようにする」のではなく、「余計なことを考えながら集中する」練習をしてみるのも、本番に強い自分を作る一つの手かもしれません。



今月は固定資産税の減免申請もあり、緊張の月末を過ごすことになりそうです。

そしてそのまま確定申告へ、、、

4月以降の勉強をスムーズに進めるには、3月までに計算、理論とも一通りインプットを済ませておく必要があるかと思います。

忙しい時期ですが、少ない時間でも集中して頑張っていきましょうグー