11/29~30 山梨ゆるきゃん③ ~天下茶屋からほったらかし温泉へ~ | はなはな日記

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趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

さて、師走も押し迫ってまいりました。

そして風邪やコロナやインフルも流行っております。

もうもう、必死に食い止めるしかない。

今年の総まとめもできるのだろうか。

・・・・という中ですが、とりあえず!!

 

山梨キャンプ、紅葉回廊を堪能した後は高速を使わず一般道で帰路につきました。

秩父まわり、秋の時期紅葉を楽しめる大好きなルートです。

 

御坂峠にある「天下茶屋」がこの日営業しているというので立ち寄りました。

実は全然知らなかったのですが、太宰治の「富獄百景」という小説の舞台になり
長く滞留されていたという由緒あるお店なのだそうです。
この御坂峠、トンネルが開通して今では通る方もほとんどなく、ドライブ目的で
昔登った三ツ峠山やこのお店に立ち寄る方くらいしか来ないのでは、という感じでした。

 

道路向かいは富士見三景と謳われる大絶景。

富士山はもちろん、河口湖やさっきまでいた湖畔の街の様子までがよ~く見えます。

 

そして茶屋の縁側からのこれまた絶景。

古びた「甘酒」の旗が絵になることビックリマーク

 

これが茶屋の外観です。

ホントに道端にでーん、とある。

トンネル開通に伴い、いったんは廃業したらしいのだけど、2代目が再開したのですって。

 

まだお昼には早かったのでおだんごでも食べるのかなと思ったら、少し不調で

朝ごはんをパスしていたパパさんが名物の「ほうとう」を食べようって

なので、少し待って天空かぼちゃ(宙に浮かせて作るから。らしい)入りの野菜たくさんのほうとうを

いただきました。肉や魚介などの豪華な食材は入っていなくて優しい昔ながらのお味です。

パパさんもすっかり良くなったらしいし、良かった良かった。

 

店の脇に今は使っていない自販機があり、そこにこんな写真が。

この場所で、先代とシンボルツリーと看板犬を撮したものなんでしょうね。

お店のご主人も店前でモデルしていたさくらを見て、出てきてかわいがってくださいました。

何かの撮影隊も撮影に来ていたし、

 

天下茶屋を後にして、次に向かったのは「ほったらかし温泉」

昨年は見られなかった温泉からの富士山、絶景を見に行きます。

 

「ゆるキャン」ですっかり名物となった温玉あげも健在。

 

この日は本当に良いお天気で、のんびり昼間の露天風呂に浸かって

ゆっくり奥秩父の紅葉を眺めながら帰ってきました。

登山はなし、ホントにただの観光旅行でしたが、さくらと一緒に出かけられるのも

あと少しかと思うと、こうなるんですよね~

しばらくはこんな感じでまったり、ゆるゆるキャンプ(もはやキャンプじゃない)を

パパさんやさくらの体調、それに私の都合もあわせて楽しむことになるかと思います。