6/2 学生時代の友人と山散歩(トーミの頭) | はなはな日記

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趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

高校時代から彼女が結婚するまで、姉妹のように過ごした友人がおりまして

彼女とは良く旅行に出かけたり、ドライブに行ったりしたものでした。

私の家は静かな山あいにあったし、両親もまったく厳しくなかったので(笑)

いつも私か弟の友達か、誰かしらが遊びに来ていた。

パパさんやさくらの前の、相棒といったところでしょうか。

 

そんな彼女が子育ても終わり、最近ご主人と山歩きを少しはじめた、というので

一緒に黒斑山へ行ってきました。

 

 

 

 友人:「かわいい~ビックリマークこれ、何の花?」

 私: 「イワカガミっていうんだよ」

 

 「これは!?

 「ツガザクラ」

 

 「あ、これはわかる。赤城自然園で咲いてたしゃくなげ~」

 

 「うわー、ほら桜いっぱい咲いてるよ。ミネザクラっていって、山の桜だよ」

 「道に花びら散ってるのはこれかぁ」

 

 あ、ハクサンイチゲビックリマーク

 

森の中のきつい登山道をヒイハアしながら抜けると、ドーンビックリマーク

でっかい浅間の勇姿と絶景がいきなり広がります。

この、日本とは思えないような風景を見せたくて、頑張ってもらいました。

 

 「こんな坂、怖くない?」

 「だいじょーぶ、だいじょーぶ。見た目より怖くないよ」

 

「着いたよ~、ここでお昼にしようビックリマーク

今日はトーミの頭まで。

無理して山頂まで行っても仕方ないし、雲もだいぶ増えてきていました。

 

湯ノ平と外輪山の雄大な景色

この、ムーミン谷のようなとこを一日で下がって上がってみんな歩くんだよ、

というとビックリしていました。

 

この山の、お花の季節はまだこれから。

それでも沢山のお花たちに会うことができましたね。

 

帰りはもちろん、中コース

森の中の緩やかな登山道、彼女は気に入ったようです。

足下にはちっちゃなヒメイチゲがいっぱいで

 

苔生す森は森林浴のいい香りと鳥の鳴き声

 

はらはら、ミネザクラの花びら

 

あ、ミツバオーレンだ。かわいい~

このへんでおやつにしよう。

 

珈琲入れながら、また昔の思い出話。

彼女の20歳の誕生日、夜、私の家からおやつを買いに彼女の車で

当時できたばかりの最寄りのコンビニに一緒に行った時のこと。

なんと、鍵をかけたままドアをロックしてしまい(当時の車はそういうこともあったのだ)

当時は携帯電話などもちろん無く、街灯すらない山の中の家まで、真っ暗な中を歩いて

帰ったことがあったとか。

記念すべき誕生日にそんな目にあって強烈に覚えてるんだ、と言っていた。

けど、私はすっかり忘れてて、怒られた。

しかし、あんな真っ暗な長い道、どうやって帰ったんだろ。若いって怖い(笑)

 

 「これ、ミヤマカタバミっていうんだよ」

 「みんな白い花で区別つかない」

 「・・・・・」

 

駐車場いちめんのたんぽぽ。14時半に無事、下山。

 

貸し切りの高峰高原ホテルの温泉に浸かった後、18時までに帰るというので

松井田妙義からまた高速を使って帰宅。

前橋の彼女の家に向かう途中、走ってきた安中方面や走るはずだった高崎あたり、

すごい真っ黒な雲と雷でした。

おかげでおおきな雹(ひょう)が降るゲリラ豪雨からなんとか逃げ切ることができたみたい。

今回は、大きなトラブルも無くビックリマーク

無事、楽しい一日を過ごすことができました。

 

(おまけ)

 「ねえねえ、私、今度UFJに行きたいんだけど」

 「・・・・・」