昨日、8日の赤城山は快晴、真っ白な霧氷が残り、群馬の週末山ノボラーの皆さんは
こぞって赤城に繰り出しておられたようです。
私らも昨年まではそのうちのひと組だったわけですが、残念ながら(私が)お仕事・・・・
パパさんとさくら、ふたりで行けば良いのに、なんでかダメなんですよねー
パパさんの主夫生活もなかなか忙しいようです。
ん?私とさくらの世話か? そうなのか??
さて、前回からの続きです。
長七郎山からの下り、こっちのコースはラッセルすることも無く、さくらにとってはまさに雪遊びコース
自らがそりになって、このままツィーッと・・・・
(倒れてるわけじゃありません。遊んでんの)
分岐に来ました。
が、どうもパパさんの機嫌?気分?がよろしくない。
前に氷瀑に行って、崩落の瞬間に立ち会ったおかげでさくらが怖がったことがあって
それ以来氷瀑はあまり好かない様子。
本人は気圧のせいで頭が痛かった、と申しておりましたが、天気が悪かったり
気の乗らないコースに誘うと決まって頭やお腹が痛くなったりするので、
天気もイマイチになってきちゃったしそれでなおさら不調なのでしょう。
が、せっかくの機会ですから続行します。
30分ほどトレースやリボンの表示に従って下っていくと、上からも滝が見えてきます。
パパさんは初めてですが、さくらは昨年も来ているから、もう慣れたもんです。
着いた~
ここで少しゆっくり休もうと珈琲を飲んでいたら、やっぱり落ち着かないパパさん
「調子悪いから先に行ってる」と氷瀑もそこそこに引き上げてってしまった。
まあ、頭に人工頭蓋骨が入ってるサイボーグだから仕方ないかぁ・・・・
(昔、頭をどこかにぶつけて急性硬膜外血腫で手術したことがあるのです)
まあ、ここは予定外だったしね。
ともあれ今回のコースは黒檜山などの本格的雪山ではちとキツイ、という方、
お手軽に雪山気分を楽しみたい、という方にオススメです。
ただ、ここはこんな崩落地も通りますので、十分注意してくださいね。
(下が滝になっています)
さて、無事に小沼湖畔まで戻ってきました。
小沼、全面氷結しています。
真ん中はまだ不安だということで最初、湖畔を歩いてみましたが、それこそ雪が深くてスノーシューが必要
なんで、やっぱり湖上に出ることに
湖も氷の上に雪が積もっていますが、滑るのでチェーンアイゼン必須です。
雪が積もってると歩きにくいけど、ツルツル箇所はさくらの自前アイゼンでも結構滑っております。
氷上歩きもメジャーになりましたね~
すれ違った方々がそれぞれ、思い思いに遊んでいます。
登山や滝見物のついでにお手軽に楽しめるのですから、やっぱり赤城は雪遊びのパラダイス
東武が開発をやめ、どんどん廃れていった感のある赤城ですが、また良い形で賑わって
くれればと願うばかりです。
おまけ
この日のメインイベントは赤城神社の初詣でした
山を下りてパパさんの頭痛もおさまったようですので、予定通り赤城神社へ家族そろって健康祈願
雪が残る神社、たまにしか寄りませんが、やっぱりいいですね。
午後も遅くなると、また青空が戻ってきました。
黒檜山~駒ヶ岳もまだ霧氷が残っていましたよ。
赤城神社を繋ぐ啄木鳥(きつつき)橋、ずっと老朽化で通行不可になっていましたが、
撤去がはじまっていました。
覚満淵の木道と同様に、新しく掛け替えられれば嬉しいことです。
私はアメーバブログを長く続けていますので、このブログをご覧になっている方は
山歩きをされない方も多くいらっしゃるかと思います。
冬の赤城は車で行くにはちょっと(いや、だいぶ)厳しいところですが、山歩きをされない方も是非、
富士見温泉から出る路線バスなどを使って、お気軽に遊びに来てはいかがでしょうか。
防寒と靴の滑り止め対策を万全にすれば、雪遊びに氷上歩き、もうすぐ湖畔のわかさぎ釣りと、
冬の遊び盛りだくさん、パラダイスが待っています。
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