先週、群馬フラワーハイランドに行った時に、次に向かったのは
安中の「アイリスの丘」
ちょうどこの日が開園初日、しかも自粛中とあって、とってもひっそりとしていました。
他の公園がみんなクローズしている中、開いているのは小さな民営の庭園
つまり、山より誰も来ない「超穴場」
入場料500円と料金はかかりますが、ほぼ貸し切りです。
計算しつくされ、手入れの行き届いたイングリッシュガーデンとは違い、
ほぼ農園、といった感じのお花畑です。
実際、ここのジャーマンアイリスやポピーなどの花の種は売りモノなので
たまに根っこごと、掘られてます。
飾り気はないが、とにかくロケーションが良く、さくらの撮影にぴったり
「さくら、こっち、こっち向いて」
バカな飼い主ふたり(笑) でも、とにかく誰もいないから気が楽なわけで
ジャーマンアイリスやルピナスの他に、真っ赤に黒い点がかわいい「ピエロ」という
ポピーの花がメイン
ずっと昔、ここでこの種を買って、庭で育てたこともあります。
大きくてインパクトがありすぎて、1年でやめちゃいましたけど
大好きなカモミールの大株がいっぱい
こういうちっちゃい花の方がうちは好きみたい。
そしてかわいい、ピンクのシレネとカモミールの野原。
なかなかこの組み合わせの花園ってありません。
ほんわか、こんな野原があったらいいですよね
カモミールの野原、いい香りでいっぱいです。
ハナビシソウの小路を抜けて
さくらさん、今日はずっとモデル撮影です
この日は曇り空だったけど、オレンジの花はぱあっと明るくていいですね。
自粛が解除になって、お客様にいっぱい来てほしいような、ほしくないような
微妙な空気の群馬県。
今がちょうど、お花の季節を迎えています。
こんな自然がいっぱいの場所に来て、万が一感染してしまったら、本当につまらない。
ひとりひとり十分注意して、この美しいお花たちを楽しんでいただけたらと思います。