週末をはさんでレポが前後してしまいますけれど、平日に行った黒斑山の続きです。
書いちゃわないとまた尻切れトンボになってしまうので(よくある)
絶景の雪山、登山をする方もしない方も、もう少しおつきあいください。
黒斑山山頂。チビさくらの出番です。
槍ヶ鞘で一緒になった爽やかな若いスノーシュー3人組
リーダーの男性、やけに詳しい・・・と思ったら、なんとビジターセンターのスタッフさんでした
今日はおふたりを連れてガイドしてきたようです。
桐生の男性が記念に、とみんなで写真を撮り、黒斑山の火山としての歴史についても
詳しくこの場でレクチャーしてしただきました。もちろん無料(笑)
5万年前には、浅間は2800mはあったそうです。
浅間山は2568m、外輪山であるここ、黒斑山は2404m。
火山活動の結果、現在の異様な形になっておりますが、生きている山ですので
またいつ噴火するかわかりません。
昨年の夏、眼下の湯の平を歩いた数時間後、2回目の小噴火があったんですよね・・・
昨年の噴火もけっこう対応が大変だったと話をされていました。
ちなみに、2回とも小さな水蒸気爆発でマグマの移動等が見られないため、
現在はレベル1まで下がっているのだそうです。
皆さん、今日はここまでというので、私だけちょっと先まで。
蛇骨岳あたりまで行ってみたかったのですが、降雪があった後誰も入っていないらしく
少し先の森の中でもう、トレースがありません。
前に腰まで埋まり、身動きが出来なくなったことがあるので、あきらめて引き返します。
ここからがきっと素晴らしいのに・・・・残念
まあ、平日あるあるってことで。
山頂に戻って、ごはんにします。
自然学校があればまたトレースができますよ、とスタッフさん。
じきに誰もいなくなった山頂で、ひとり展望を楽しみました。
雪山で食べる、(セブンの)いちごのサンドイッチ、おいしい
やみつきになりそうです。
午後から、天気は下り坂。
14時頃から雪になるかもしれない、と話していたのでそろそろ私も帰ります。
ミニモンさん、またね~
帰りは行きに会ったトルコの男性と常連さんの2人だけすれ違い。
さすが平日、静かな黒斑山でした。
夏場は歩きにくい中コースも、雪が積もってほどよく踏まれ、実に快適。
誰にも会わないし、静かで本当に気持ちよく歩けます。
14時頃に無事、下山。
八王子で仕事中のパパさんにLINE報告を入れ、高峰高原ホテルの温泉に寄って帰りました。
この日、雪焼けなのか、寒かったせいなのか、サングラスをしても目が痛くて・・・・
登山中ずっと鼻水が止まりませんでした(泣)
下山後、すぐに温泉に入れる黒斑山、温まったらおさまって本当に有難かった。
この時期、雪山に遊びに行って風邪ひいたなんて言えませんから・・・
昨日、日曜はパパさん&さくら、赤城の地蔵に雪遊びに出かけたそうです。
雪の赤城は週末ものすごい人気で、特に霧氷のできる最高峰の黒檜山は
駐車場がいっぱいになるほど登山客が訪れます。
雪の少ない暖冬の今年
それでも週2で雪遊びできるさくらは幸せだなあ・・・・・