3/3 玉原のブナ林~鹿俣山 さくらも一緒♪ 1 | はなはな日記

はなはな日記

趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

ここのところ天気にあまり恵まれなかった土曜日の週末

ここにきてまさかのピーカン予想となりました。

特に上越方面が晴れ

さくら連れでなければもちろん、谷川武尊といきたいところですが、

皆さん考えることは同じで高速も山もスキー渋滞が予想され(爆)

朝になって苦しまぎれの「玉原スノーシュー」を提案いたしました。

 

美しいブナの原生林が広がる玉原

夏はラベンダーパークとしてワンコ連れもOKのおでかけスポットですが

冬はワンコNGのスキー場となり、いつもあえなく敗退してきた場所です。

今回は大成功、思いがけなく素晴らしい景色に出会えました。

   

                 雪の結晶雪の結晶わんわん雪の結晶雪の結晶

 

赤城ICから沼田ICまで高速を使って、9時頃到着。

スキー場の駐車料金1000円です(平日無料)

もちろん周りはスキー・スノボのお客さんばかり。

犬連れでスノーシューなんていませんので、ちょっと恥ずかしい。

建物の裏から雪の壁を乗り越えて、冬季閉鎖中の林道を歩いて湿原に向かいます。

 

ウサギさんか何かが歩いた跡がいっぱい。

どうやら左の雪の壁を上がれないので、右往左往したあげくまた森に戻ったらしい。

そんなことを読み取るのもスノーシューの楽しいところ。

 

雪に埋もれた休憩所まできました。 

ここ、とうとう営業終了しちゃったんだよね・・・

 

埋もれた鳥居の脇を通って、湿原に入ります。

 

実はパパさん 

15年くらい前に買ったGPSを掘り出してきて,急遽コースを取り込んできてくれたのですが・・・

古いせいか、操作が違ったのかデータが入ってなかったらしくあせる

 

広い湿原 トレースもなく、道がまったくわからなくなります。

むこうのお山は尼ヶ禿山

一組、湿原を歩いている親子?がいましたが、どうやらこのへんだけ歩いて終わりとのこと

 

いやいや、それにしても天気いいね

 

ブナ林への道がイマイチわからないけど、適当に登り始めます。

GPSを持ってるので、今回はまあ帰れないことはないでしょう。

 

あったあった。標識だあ音譜

 

せっぴも出てきたよ。

 

歩くのは楽でも、かなり難易度の高い場所です。

なにせ、コースが存在しない。

こういうとこは本気で迷うので、慣れた方以外は真似しないでね。

(有料のスノーシューツアーがあるようです)


天然ブランコ

 

 

 

青空に広がるブナ林の原生林


きれいだなあ~

 

 

 

パパさんが「ブナ地蔵」を探してます。

どこだろう!?

大きい大きい、長老ブナの横を通り過ぎます。

 

どこでも歩けるからこそ、普段見られない木たちにも出会える

 

こんにちは~

 

玉原の森が大好きなさくら

今日もゴキゲンです。 四阿山のロングコースを歩いた疲れなどどこへやら。

さくらが元気だと私たちも嬉しい

 

先をどんどん行くパパさん・・・と思ったら、コースを微妙に右にずれていたんだって。

ブナ地蔵・・・は、多分雪の中だったのかも。

原生林だけのつもりだったけど、まだ午前中だし、こうなったら未踏の鹿俣山を目指すことに

 

音楽が聞こえてきたと思ったら、スキー場にぽっかりと出ました。

おお~、絶景ビックリマーク

今まで森の中を歩いてきたけど、こんな景色の中を滑るのはさぞかし気持ちがいいでしょうね。

玉原湖に、遠くに見えるのは浅間山かな!?

 

といっても、私たちはもちろんコースには入れません。

林の中の、急坂を上りあげます。

 

あとちょっとで最後のリフト乗り場・・・というところで、お昼にすることに

林越しに谷川の大絶景を眺めながら

 

ここまでですでに3時間近く・・・・

さくら、雪の上でお昼寝しています。



今日はペンネアラビアータ ソーセージときのこ入りです。


さて、いよいよ山頂めざして
リフト乗り場のおじさんにビックリされながら


スキー場を眼下に見下ろし


山頂まであと少し


すごいビックリマーク
夏の藪と違い、山頂は展望が広がっていました。

 

トレースがひとつ、正面の白い獅子が鼻山に向かった跡のようです。

武尊はその左側、いいなあ~


谷川方面は林越しだけど、360度の絶景
誰もいません。なんて贅沢ビックリマーク
ここでお昼にすればよかったね、といいつつ、2度目の大休憩ですよ~