はなはな日記

はなはな日記

趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

ようこそ、いらっしゃいませビックリマーク

当ブログは 「石塚さんちのホームページ」
 内にある奥さんのブログです。


2012年より、楽天より引越し(というか同時進行・・・・)してまいりました。




さくらも私たちも歳を取ってきましたが、これからもできる限り、安全に楽しい

山歩きを続けていきたいです。

時間はかかっていますが、決して無理をしているわけではありません。

行きたい(行ける)場所に行って、きれいな景色を見て、疲れたら休んで、

また歩けばいいだけのこと。

さくらが行けるところは、皆さんにもきっと、行けるところ。

ご参考になれば幸いです。




楽天版 「はなはな日記」
 はただいま休止となっております。

2003~2012年の過去記事もそのままにしてありますので、興味の


ある方はどうぞご覧ください。




※一緒にお山に登ってくれた「さくら」は、ふらりと家に居ついたフラッフィーコーギー。

 彼女が山に行けるのは、8種混合ワクチンと狂犬病の予防接種はもちろん、

 毎月の定期健診にフィラリアやダニ、回虫等の予防薬のおかげです。

 もちろん、リードを外して登ることはありません。

 十分周りに配慮をして、他の登山者や自然環境に迷惑をかけないように・・・

 ワンコ連れ登山の、お手本になるようにしています。

 (2024年5月18日 さくらは17歳1ヶ月(推定)でお空へ
  たくさんの方々にかわいがっていただきました。ありがとうございました。)

思い出の山を振り返るといっても、ウチの場合パパさん運営のHPがありますので

いつでも20年分の山行が誰でもいつでも見られるわけで(笑)

 

 「石塚さんちのホームページ」 → こちら

 

最近はyamap、ヤマレコ主流で古くさいHPは見向きもされなくなった感がありますが

スピード重視のアプリと違って、思い出を振り返るにはやはりHPがいちばんかも

そして、何でも書けるという点で、やはりブログも便利であります。

 

山の情報が少なかった当時、HP運営にあたって親しくなったご夫婦とオフ会をしよう!!

というお話になり、年に一度の「赤城オフ会」がなんとなく結成

2012年からコロナ過を経てファイナルを迎えた2013年まで、実に9回に及ぶ交流会が

開催されました。

こちらは素晴らしいクオリティの「K2couple」のHPにて、ご覧いただければと思います。

 クローバー「赤城オフ会ファイナル」クローバー

 

 

このあたりから派生して、相互リンクの方々とのバッタリも増え、

さくらも登山犬として順調に育っていきました。

 

私たちもそれに合わせ、本格的に雪山もはじめて、ホームである赤城山の真骨頂

雪の黒檜山にも初登頂爆  笑キラキラ(2015年2月7日)

 

鍋割山でもプチオフ会(2015年2月14日) 楽しかったなあ~

 

そしてなんと、2000メートル級の雪山にもチャレンジ開始ビックリマーク

2014年4月5日、霧氷の四阿山(途中まで)

 

この時は私たちもコースもよく把握していなくて、手前でタイムオーバー

この頃、それほどまだメジャーになっていなかったコースで、

何人かの山男さんたちに会ったくらいでした。

 

 

そして2年後、四阿山に再びトライ。

堂々登頂成功!!

しかし、帰りはさくらも疲れたのか1時間も抱っこして帰るハメに(^_^;)

 

雪の四阿山はその後も毎年チャレンジが続き、実に7回、うち登頂は4回

 

上越国境の冬季限定のお山「日白山」途中の「東谷山」にも挑戦

BCのお兄さん達にも、まさかのわんこ登場にビックリ仰天されましたっけ

 

そして、現在では登山禁止になったりして行くことができない場所も登りました。

 

ここは、噴火のため入山禁止となった草津白根山のお釜です。

登山ブームの前でしたので、冬季は訪れる人も少なく、

スキー場のゴンドラに乗せてもらい、場外に歩いて遊びに行っていました。

スキー場のレスキューに誓約書のような届けを出すだけ。

現在では考えられない話です。

 

那須の三本鎗岳。ここもふたりで登ったんだ。

 

この三本鎗も今年、スキー場の閉鎖と共に幻の冬コースとなってしまいました。
白い海原のような、荒涼とした雪原
忘れられない、素晴らしい景色です

 

まだまだ、雪山だけちょっと思い出しても、沢山の思い出があります。

黒檜山に霧氷ができると、あわてて支度して出かけたっけ。

ヒーヒー登っていく山男さんたちを尻目に、雪山を駆け上がっていくさくらは

サイコーに格好良かった。

 

次はお花の山もいってみよーかな。

しばしまた、おつきあいくだされ。

 

 

 

秋田に帰省したとき、はじめてさくらが階段を上れることがわかりました。

(足の短いコーギーは階段登っちゃいけないとか思ってた)

「お手」も「待て」も、トイレのしつけすらまっさらの状態で何もできないのに

ドライブも、抱っこも、最初から抵抗なく受け入れてくれた。

不思議な子だ、いったいどんな育ち方をして、どんな経緯で野良になんかなったんだろう。

 

1.農家か何かの庭先で、なんとなく飼われてたのから逃げ出した

2.赤城周辺にはけっこうブリーダーさんが多く、長毛に生まれたさくらは

  値がつかないので子供を産ませて、あとは捨てた

 

いろんな説を考えてみましたが、結局はどれも推測のまま、季節はめぐり

 

再び春が来て、すっかり我が家に馴染んださくらを、ドライブに連れ出してみました。

 

ラブラブはなはな日記(楽天)→ 2011.4.16  ラブラブ

 

小中の大滝 長い吊橋の階段

ちょっと怖いけど、歩けるかな~

 

満開の千本桜へお散歩(私も若いな)

 

不思議なことに、この頃からさくらの表情がどんどん変化してきて、

険しい顔つきが、なんというか優しくなってきた気がします。

食欲も旺盛で、いちばん安いフードしかあげてないのに、

どんどん毛艶も良くなっていって

あんまり吠えることもなくなってきて

子供連れのお母さん達が、「触らせてもらってもいいですか!?」と

向こうから話しかけてくれるようになってきたのです。

 

元気で、散歩中のこんな引っ張りっこも日課

 

そしてついに!!

 

利平茶屋で正式に!? 登山デビューキラキラ

 合格はなはな日記

 合格石塚さんちのHP 2011.05.14

 

しかし、岩が跳び越えられず顔をぶつけるなど散々でした。

パパさんに「登山は無理かな」と烙印を押され、鳥居峠までも行かず

御神水で引き返し・・・(しかも抱っこ)爆  笑汗

 

しかし、これ以降もあきらめずさくらを連れだし、

さくらも自分なりに、苦手だった階段やイワイワの歩き方を克服していきました。

それまでお留守番の多かったさくらですが、それから徐々に

一緒におでかけすることが増えてきたのです。

 

 わんわんはなはな日記 2011.5.24わんわん

さくら

 

「さくら」の名前の元になった散歩道の桜の木

次回は、さくらと登った思い出の山を振り返ってみようと思います。

先週、5月18日(土)13時半ごろ、さくらが虹の橋のたもとに旅立ちました。

 

ちょうどお昼を食べて、私は夜勤前でひと眠りしようかと思っていた頃、

パパは2階の自室で昼寝をしているところでした。

何日か前、ひどい痙攣が続き、私も気になって仕事を抜け、そのまま早退

お医者様に相談したところ、発作止めの座薬を処方してくださいました。

そのおかげで楽になったのか、その後は小さな発作を繰り返しながらも

ふたりの目の前で眠るように、静かに静かに旅立って行ったのです。

      

 

17歳と1ヶ月 皆に愛された山わんこわんわんのさくら

14年前に桜の花びらの舞う中、ふらりと私たちの前に現れた

みすぼらしい、風変わりな迷い犬

私の転職・パパさんの単身赴任に両親の介護と、色々と重なった私たち夫婦の過渡期に、 

それは奇跡のような出会いだったのだと、今でも思います。

 

すでにヤマレコの日記・yamapのモーメントではご報告が済んでいるのですが

一週間経ち、色々落ち着いてきたところで、もういちどさくらのいた頃の記事や

古い画像を整理してみています。

昔からのフォロワーさんも、新しい方も、もう少しおつきあいいただけたら幸いです。

 

 

 

 

わんわん14年前の4月17日誕生日ケーキ

パパさんが確保したときの写真です。

顔つきや毛並みが、まるで違うでしょう!!

パパさんのサンダルをダメにされたり(多分転がってるのだ)何年かはここで外飼いでしたので

芝生なんかホリホリされて穴だらけにされたり、そりゃあもう凄かったガーンあせる

 

2010.4.17の楽天ブログ ←発見時のブログ

 

 

そして、3ヶ月後に拾得物から無事!?正式に我が家の子になり

 

こちらは当時、八王子に単身赴任していたパパさんが、週末登山に帰ってきては

せっせと作ってくれたさくら用のお家(左は手作りのタイヤ置き場)

穴掘りができるように、デッキ&土間になっていて、さくらはタイヤ置き場の地下に

トンネルを掘って、そこにもぐっていました。

懐かしいなあ~

家飼いになってから撤去してるので、もうこの小屋も無いのです。

 

もうね、穴掘りするわ、おふとんは次から次へダメにされるわ・・・

実家で飼ってた初代「アカ」は父担当の犬で、シャンプー以外世話もそれほどしなかったから

飼い方もよくわからず(というか、今思えば雑な飼い方だったような)

 

それでも、当時開業したばっかりだった、若きF先生に対応を教わりつつ

避妊手術も済ませ

 

毎夏の秋田帰省のためのドライブレッスン開始

たんばらラベンダーパークがふたりの初ドライブ(楽天ブログ)

助手席に乗せたら、よく座席から落っこちちゃってね。

当時は入園料1000円、わんこ無料(現在は1200円、わんこ500円)

 

そして、ついに秋田のおばあちゃんちへデビューキラキラ

ドライブBOXで後部座席の窓から顔出しスタイル、がこの時から定番になりました。

 

10時間近いロングドライブに、はじめての海波(道の駅あつみ)

 

大歓迎された秋田のおばあちゃんちも

コロナ過で行けなかった2年を除き、毎年帰省

なんと10回以上もお世話になりました。

おかげで東北もあちこち、よく行きましたね~