終末期ケアについて  (62)終末期における息苦しさと援助③息苦しさの治療 | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。

おはようございます😃

今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊

今日の松山は、晴れ☀️
朝の気温は、15度
日中は、24度まで上がるそうなんですがー


11日東京の発生者数は、15名
減りましたが、一桁が続かないと駄目なようです。
でも、111名の報告漏れがあるようですびっくり

11日21:30時点で
全国の感染者数は、15630名(+49名前日比)
退院者数は、8514名(+238名)
亡くなったかたは、621名(+8名)
(毎日新聞)

安倍さんが国会で、
「おかげさまで終息に向けて向かっております。」
と話していたけど、前の3連休もこの人の発言から
気持ちが緩んだんだよねえー

アメリカで働く神の手の加藤医師👨‍⚕️🩺が、
コロナに感染して一時重篤な状態になった
そうです。
自宅待機中に一気に呼吸不全となり、
3週間鎮静をかけて、ECMOにつながれ、その間に
腎不全と、くも膜下出血を合併
その後、症状は安定したものの、
筋力は落ちて立つのもやっとの状態で、
完全に改善するのにはかなりの時間を要すると
いうことでした。
自分の経験から、
「絶対に感染してはならない‼️」と
加藤先生は話されています。

治癒しても発表はされていませんが、
多数の感染者は、何かしら合併症が発生している
可能性は高いというのです。
子供たちの末梢部のしもやけみたいな循環障害も、
あるというのは、ニュースで言ってましたね。
本当に恐ろしい病気です。




娘と息子からの母の日のプレゼント🎁です。


1)息苦しさの治療
☘️薬物療法
①麻薬 : モルヒネ(MSコンチン)
・呼吸中枢に働き、息苦しさを緩和します。
 また、呼吸運動を抑制して、過度で無駄に使用
 している酸素を減らす効果も期待できます。

・適切に使用すれば、重篤な呼吸抑制は
 おこりませんが、患者さんが入眠中や鎮静を
 かけている場合は、呼吸回数が減少したりする
 ことがありますので注意が必要です。
 患者さんの呼吸状態や酸素飽和度の観察が
 必要です。

②副腎皮質ステロイド剤 : デキサメタゾン
                 (デカドロン)
            ベタメタゾン
              (リンデロン)
・気道内に炎症や浮腫がおこっている場合には、
 空気の通り道を確保するために、
 副腎皮質ステロイドを使用することがあります。

③気管支拡張剤 : テオフィリン(テオドール)
       アミノフィリン(ネオフィリン)
・気管内に炎症がおこり気道が狭くなっている
 ような場合に、気管支の空気の流通をよくする
 ために使用します。

④抗生物質
・口腔内の自浄作用や喀痰の喀出困難、
 免疫力の低下などから、健常者がかからない
 病原体に感染することがあります。
 そのときに、抗生物質を投与して治療します。

⑤抗不安薬 : ジアゼパム(セルシン)
孤独、葛藤、不安、恐怖などの社会的な悩みや
 心理面、スピリチュアルな面の苦痛を和らげ
 それらから刺激を受ける息苦しさの緩和
 はかるために使用します。

⑥利尿剤
がんの進行とともに低タンパク血症などが
 原因となり、水分排泄機能が低下すると、
 浮腫が生じます。
 水分が貯留されたとき、肺の周囲でも同じことが
 おこります。肺に水が溜まりガス交換が障害され
 る場合があります。
 そのため、利尿剤を投与し体内に溜まった水を
 尿として排泄する必要があります。

⭐️原因に対する治療
①酸素療法
・酸素を十分に与えることによって呼吸を楽に
 して、苦痛の軽減をはかります。
 酸素をいき過ぎても、代謝障害をおこすことが
 ありますので注意が必要です。

②輸血
・貧血に対しては、輸血を検討します。
 ただ、循環器機能が低下しているときには、
 逆に負担をかけることがありますので、十分な
 観察が必要となります。

③穿刺
胸水や腹水が貯留していると、
 呼吸運動や肺の膨らみの妨げになります。
 貯留物を抜去する方法が選択される場合が
 あります。
 (胸腔穿刺、腹腔穿刺)

④ステントの挿入
・腫瘍の圧迫により気道が塞がれることが
 あります。
 気管内にステントと呼ばれる円筒状の網を挿入
 する場合があります。
 それにより、狭くなっていた気道が広がり
 呼吸がしやすくなります。


😨息苦しさは、
 呼吸器系のがんだけではなく
 全ての終末期のがん患者さんに
 おいて出現頻度の高い
         症状です😰

       参考資料
      絵でみるターミナルケア(Gakken)


今日も、長くなりました。
最後まで、読んでいただきまして
ありがとうございます😊

次回は、息苦しさに伴う日常生活について
    お勉強しましょうニコニコ

※  ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたり、
 私にも勉強になりありがたいです。