終末期ケアについて  (45)がん告知された家族の立場、医療従事者側の立場から | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。

こんにちは😃
今日も、
読んでいただきまして
ありがとうございます😊

今日の松山は、晴れ☀️
寒いです。朝は7度
日中は21度まであがるようです。


昨日の東京の感染者は、161名

24日12:00時点で
全国の感染者数は、12240名(+468 前日比)
   退院者数は、2519名(+128名)
   亡くなったかたは、317名(+30名)

東京の感染者数は、減るどころか増えています。
埼玉県では、陽性者の約半数の患者さんが
自宅待機となっておられるそうです。
その中で、2名の方が亡くなられました。
これからは、軽症の方はホテルに入っていただく
ようにするとのことですがー
可能なのでしょうか⁉️

埼玉県が、ホテルの確保、
病院の確保が難しいのであれば、
政府が積極的に行動をおこさなければいけないと
思うのです。
政府は、自宅待機者の数も全く把握できておらず、
管さんが、「これから把握していく予定」と
発表されました。

いつも、安全なところにいて発表するだけー
もっともっと手を差し伸べてやらないと、
犠牲者がどんどん増えていきます。

都道府県のトップのかたも、
国に対して積極的にアピールしていかないと
本当に国は動いてもくれません。
安倍さんは何をしているのですか?
家で、音楽を聴きながら
紅茶を飲まれているのですか?

これだけ、
政府の無能さを感じたことはありません。
これは、国民の命の問題なのです‼️

また、口から毒が溢れ出しました🤢🤐


癒しの森の中の一輪の花
本当はもっと咲いています。
この一輪がきれいだったので
写真におさめました。




メルシーロードにいるワンちゃん🐕、うさぎさん🐰、ひつじさん
時折り、コスプレいたします。




やすけ🦮の家の横に、小さな滝と池があります。
メダカや金魚、以前、保育園で飼ってた蟹を逃してやったのですが、無事にいるらしくたまに出てくるらしいのです。


⭐️がん告知された家族の立場
 医療従事者側の立場から

1)こころからの
 精神的サポートを行う

・がんなどの生命を脅かす疾患である場合、
 特に病状が進行している場合は、
 患者より先に病名や病状を告知されることが
 多いのです。

・家族は患者を思いやり、
 患者に病名を隠す選択をするケースも少なく
 ありません。

・家族は、患者から問われて嘘をつき続ける
 ことにより、こころからの支援し力になりたい
 と思ってもできないことが苦痛となります。

・そのため、
 患者への告知は、家族が患者とともに
 病気に向き合うことを可能にします。

2)財産の整理をする

・人が亡くなるときは、どの家族にもその人の
 遺産問題が起こります。

・特に、患者が終末期を迎える家族にとっては、
 本人への告知は遺産相続に対する本人の意思を
 知る機会ともなります。

・プラスだけではなくマイナスの遺産相続の配分
 など、財産問題の解決につながる 
 可能性があります。

3)告知の安全性

・告知によりもたらされるショックは、
 患者の生きる意欲を喪失させ、
 自暴自棄、自殺などへと
 追いやる危険性があります。

・告知をしても、
 病気とともに生きていけるという
 安全性の判断は、非常に難しいのです。

・告知後のフォローを含めて、
 どのように告知をするかは大きな問題であり、
 中途半端な説明は、信頼関係を損ない、
 診療の継続を困難にします。

①明瞭な目的
・目的が明瞭でなければ患者が混乱する可能性が
 高くなる。

②受容的性格
・患者自身が事実をありままにとらえ、前向きに
 考えようとする性格ならば、感情の動揺は 
 あっても、受容できる傾向にあります。

③患者の危機管理、ストレス対処
・これまでの人生の中で直面してきた、
 さまざまな危機やストレスを適切に
 対処してきた人は、
 生命を脅かす疾患の病名を告知されても、
 その危機にも対処できる可能性は高いと考え
 られます。

④近親者の死の体験
・親や配偶者、身内の死の体験は、
 自分の死に対する考え方や死の意味を考える
 きっかけとなります。

・この体験がポジティブに考えられる人は、
 自分の死につながる病名告知を受けても、
 自分にとって疾患に罹患した事実を
 冷静に受け入れ、死への準備に向かうことが
 できると考えられます。

⑤信仰、人生観、死生観による
            こころの支え
・常にこころのよりどころとなるものがある 
 人は、ショックを受けても
 自身の精神的バランスを保つことができると
 考えられます。

⑥医療従事者側の支援態勢
・医療チームによる支援態勢は、
 告知後の患者を支えるために不可欠です。

・精神的ケアと鎮痛医療、症状の十分な
 コントロールによる苦痛緩和のケアが準備
 されている必要があります。

⑦家族側の支援態勢
・家族の協力は、
 患者にとって非常に大きな支えとなります。


🤔余談ですが、
 がんは、英語でcancer(キャンサー)
 といいます。
 キャンサーは、蟹🦀のことです。
 蟹の足のように組織の中に
 入り込んでいくのです。
 触った感じは、ゴツゴツとした感じで
 境界が不明瞭です。
 触ってもクリクリとは動いたりしません。
 それに対して、
 脂肪腫や嚢胞のような丸いものは、
 境界がはっきりして
 触れば、クリクリとした感じです。
 組織に入り込んではいませんので
 少し動く感じー
 私は、義母から、
「胸にしこりがあるんやけどー」
 と相談を受けました。
 そのとき、触ったものは、
 ゴツゴツとしたものでした。
 がんって、こんな感じなんだと、
 初めて、がんを肌で感じました。
 言葉では「大丈夫よ」と言ったものの、
 心の中では「やばいな」と思いました。
 案の定、組織検査で乳がんと診断されました。
 本人にも告知はされました。
 腋窩部のリンパまで浸潤(しんじゅん) 
 していましたので、
 片方の乳房全摘、リンパ郭清術を行いました。
 年齢は、70歳を超えておりましたので、
 転移もなく、
 98歳まで生きることができました。

今日も長くなりました。
最後まで読んでいただきまして
       ありがとうございます😊

次回も、徒然なるままに

※  ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたり、
 私にも勉強になりありがたいです。