終末期ケアについて  (44)告知の現状と、告知を受けた患者の立場 | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。

こんにちは😃

今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊

今日の松山は、朝から晴れています。
気温は、6度寒い😵
日中も、15度らしいー

みなさん、コロナもそうだけど、
体調に気を付けてくださいね。

昨日の東京の感染者数は、134名
 日本全体の感染者数は、422名
ぜんぜん、下がっていきませんよね。

昨日23日12:00現在
日本の感染者数 : 11772名
   退院者数 : 2391名
   亡くなった人 : 287名

発症の可能性があって
自宅待機を余儀なくされている人が
たくさんいるけど、把握できていないらしい。
急激に悪くなるのだから、最初の対応、治療が
重要なのではないのですかね。
そこを抑えたら重症化する人を減らせるのかも
しれない。
死ぬことも少なくなるのかもしれない。

昨日も言いましたが、
女優の岡江久美子さんが亡くなりました。
63歳、私は65歳
人ごとではありません。
志村けんさん、岡江久美子さん、ステキな人を
これ以上、失いたくありません。

公園で、集まっている人たち、

マスクをせずにジョギングをしている人たち、

街で群れている若者たち、

スーパーでくっちゃべってるおばちゃんたち、

江ノ島や湘南の海で遊んでいる人たち、

マスクをせずに買い物に来ている人たち、

政府が話していることを理解できていますか?
政府も後手後手ではなく、
先々を見越して動いてください。
都道府県に、しっかりと具体的に指示を出して
ください。

自分を、自分の大切な人を
失うことになるのですよ。
もうそろそろ、わかってください。

お願いですから、
これ以上悲しい思いを、
みんながしないように行動してください。



癒しの森で咲いていた、黄色い花

太陽の光にあたって、とてもきれいでした。



病院の敷地内は、いろんな花が咲いています。

施設課のスタッフが管理をしてくれています。

ほたるぶくろは、まだ蕾もついていません。


⭐️告知の現状

・日本では多くの場合、病名や病状、予後に
 ついては、医師から最初に告げられるのは、
 家族でした。

・1999年の診療報酬改正に伴って、医師から
 本人へのインフォームド・コンセントが、
 積極的に行われるようになりました。

・2000年に、厚生省から「21世紀における
 国民健康づくり運動」が打ち出されました。
 みのり豊かで満足できる生涯づくりのために、
 国民ひとりひとりが、自己選択・自己決定を
 しながら、自らの健康に責任をもつことが
 求められるようになったのです。

「自分の健康は自分が守る」取り組みのなかで
 ひとりひとりが自分の健康のあらゆる場面で、
 自己決定を迫られるという事態に直面する
 ようになり、医療機関の利用者は、戸惑いを
 隠せず、告知のあり方は社会問題へと発展した
 のです。

・特に、がん告知については、
 告知が患者を自殺に追いやったとして、
 遺族が訴えたケースもありました。

・告知は、される側の心情への十分な配慮と
 告知後の具体的な支援を要するため、慎重に
 行われなければならないことを、改めて
 医療従事者側に問うこととなりました。

・2005年4月に個人情報保護法が全面施行され、
 告知される患者や家族の人権擁護などの倫理的な
 配慮が法的にも求められるようになりました。
 
・国立がんセンターの告知マニュアルでは、
 がん告知に対して、
「告げるか告げないか」と議論する段階では
 なく、
 「如何に事実を伝え、その後
   どのように患者に対応し援助していくか」
 という
 「告知の質を考える時期に来ている。」
 と述べています。

⭐️患者の立場として

1、真実を知る権利を持つ

・「知る権利」は、
  基本的人権の自由権の一つです。
・自分の病気について真実を知りたいと
 希望すれば、情報開示を行い、嘘をつかないで
 真実を伝えなければなりません。

2、つらい治療に耐える

・がんなどの生命を脅かす疾患の治療は、
 手術療法・放射線療法・化学療法など常に
 副作用などの危険性を伴い、非常につらいもの
 となります。

・治療開始前に告知される利点は、
 治療への向き合い方や治療を受ける心構えを、
 患者さん自身が整理して治療に臨むことが
 できることです。

3、財産や仕事の整理をする
 
・人生の終わりが近づくと、
 自分の過去のことよりも、
 自分の人生を締めくくる準備が
 必要となってきます。
 告知を受けた患者さんは、
 自分の問題としてとらえることができ、
 遺産相続、養育、仕事の引き継ぎなどの
 社会的な役割を整理することができる。

4、🌈より豊かに
  自分らしく生きる
       覚悟ができる🌈

・人は、よりよく生きようとする存在であり、
 成長しつづける存在です。

・がんのような生命を脅かす病気にかかると、
 告知をきっかけに、これまでの人生を振り返り、
 生き方を見直すようになります。

・最期までより豊かに自分らしく生き抜く覚悟を
 もつことにより、家族関係などの関係改善、
 自己実現への努力など、自分が納得のいく生き方
 をしようとすることができます。

🌈真の告知は、
 患者さんが病気を理解し
 生きがいをもてるように支える
 過程です。

🌈告知を伴う責任は、
 告知の瞬間から始まり、
 患者さんが
 自分の新たな生き方
 見い出すまでの過程を
 支援することです。

🍀今回は、告知後の患者さんの立場とは、
 どういうことなのかを書きました。
 病気を受け入れるまでのこころの中は、
 ひとりひとりによって違うと思いますし、
 苦しみや苦悩は、はかり知れません。
 投げやりになることがあっても、
 もがき苦しんでも、それを乗り越え、
 自分なりに病気を受け入れることかでき、
 治療や療養に臨み、
 最期まで自分らしい生き方をしてほしいと
 せつに願います。


今日も、長くなりました。
最後まで、
読んでいただきまして
     ありがとうございます😊

次も徒然なるままに