ホンダのF1復帰・・・。
ホンダのF1復帰、正式発表はないものの、これだけの報道を否定しないとは決定なんでしょうね。
そして、マクラーレンも、元のオレンジカラーにカラーリングを戻す可能性を示した報道がこのタイミングであります。
メルセデスとの決別を示しているのでしょう。
マクラーレンがMarlboroからWESTへスポンサーが変わる年のオフテストもオレンジカラーでした。
マクラーレンが大きな決断をする時には、過去との決別のためにオレンジカラーに戻すのでしょうか?
ちなみに、オレンジはブルース・マクラーレンの故郷、ニュージーランドのナショナルカラーです。
しかし、ホンダは何度、F1への出入りを繰り返すのやら・・・。
日本では歓迎する向きが強いですが、私はどうかと思います。
まあ、F1を軽く見てるんでしょうね、ホンダは・・・。
F1は何時でも参戦できて止められ、世界的に最も話題性のあるカテゴリーで宣伝に都合良しってところでしょうか。
ルノーやメルセデスを見習って欲しいですよ。
当然自社のアピールという立場もあるでしょう。
しかし、途中リーマンショックが逢ったにも関わらず、これらのメーカーは10年以上参戦し続け、現在の危機的なF1を支えています。
どちらかのメーカーが抜けると今のF1は成り立ちません。
一方、ホンダはアッサリ撤退。スパーアグリを潰すというオマケを事前にしつつ・・・。
どうせなら、ホンダもF1を支え続けるという心意気で10年、20年参戦し続けて欲しいですね。
そうすれば、日本でも多少はモータースポーツへの理解度が上がるかもしれませんし。
まあ、何れにせよ、エンジン供給をするメーカーが少ない現在、エンジンメーカーが一社増え、多様性が増すことは喜ばしい。
勝手に楽しみにしていたPUREエンジンの芽も完全に消えたようですし・・・。
そういえば、ホンダはPUREにも参加していたジル・シモンを獲得ってな報道もちょっと前にありましたね。
琢磨!!
いやあ、私の期待を凄くいい意味で裏切ってくれましたヨ!!
私は琢磨のことを、ファンの期待感を上げまくってストンと落とし、忘れた頃にドカンと結果を出す、とてもエキサイティングなドライバーと思っていました。
この流れで行くと、前戦が優勝なのでサンパウロでは期待がとても高まりますが、きっとクラッシュで残念な結果になるかと勝手に思ってました。
すいません、こんな失礼な考えをしてしまって・・・。
予選は12位とパッとしなかったものの、中盤にはトップに位置して2回目のピットで後方に落ちたものの、あっという間に再びトップ。
最終ラップの最終コーナーまで、トップを維持し、最後の最後で抜かれたものの2位表彰台!!
そして、ランキングもトップです!!
最終コーナーで抜かれたことは残念ですが、あそこまでトップを維持したテクニックが素晴らしいことでは?
中盤のピットがタイヤ交換最後であり、タイヤに加えブレーキも厳しい中で1位をキープ。
最終コーナーでタイヤが滑って抜かれたことは、琢磨のミスでもなく、しょうがない結果だと思います。
あと、ピット戦略に関しても、良い悪いは何ともいえないかと。
確かに、中盤のピットは失敗か?とレース中は思いましたが、結果は2位ですし、
イエローが多い中、コンサバなピット戦略でこの結果が得られたかは分かりません。
次はインディ500、去年の結果に加えて今年の結果、期待感がMAXにまで高まります。












