現在本堂の屋根が修復中なのです。法要は左側の阿弥陀堂で行われました。
同朋会館に入ると廊下に法語が掛かっています。
「わがのこしらえたもんな、間にあわんもんや」
「森ひな」さんは北陸、小松の方です。既に無くなっていますが、ある日お参りに行った先のおじいちゃんが、森ひなさんの思い出を語ってくれた事を思い出します。
その日は一緒に御勤めをすました後。お寺の法語カレンダーを差し上げたら。おじいちゃんが言うには、「私の母は妙好人と暁烏敏に認められた人なんです。うちの母の句がこの法語カレンダーに載った事があるのですよ」
と話してくれた。
その句は「地獄一定と 思うてみれば 地獄極楽 用事なし」というものでした。
地獄行きの身であると、はっきりすれば、地獄に行くのが怖いと恐れたり、極楽に行きたいという欲望に振り回される必要が無くなる。これが私のであったお念仏の教えである。
という意味です。
先の「わがこしらえもんな、」と対応する言葉です。地獄や極楽は自分自身がこしらえたものである。自分の勝手な都合で地獄や極楽を作っていた事に気づかされると、「ああ!地獄は自分がつくっていたのだ」とはっきりと頭が下がれば、自分の都合を中心とした世界に用事が無くなる。すると、その世界こそが、極楽であった!という、感動の言葉です。
手を離したとたん手に入った!こんなことを経験した事はありませんか?その感覚に近い言葉です。
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「つぶしのきかない私が 本当の自分でした」
ドキッとしました。
「この!ごくつぶしが(怒)」と言われた事があります(笑)
自分を内省する言葉が浄土真宗には多い事にお気づきですか?
「プラス思考」「勝ち組、負け組」「ちょいワル親父」
とまた違う視点を持っています。仏教はプラスとかマイナスを超えたゼロの世界なのです。
研修した同朋会館の部屋からの眺めです。この頃の桜はまだ若かった!
こんなアングルの写真は今しか撮れません!阿弥陀堂の屋根と京都タワー
御影堂(世界最大の木造建築)の修復中で、いま葺き替え中の屋根の見学が出来るのです。実際に登れるのです!!
東本願寺に拝観料はありません。屋根の見学もまえもって申し込みがあれば無料で見学できます。要予約
実際に行くとその大きさに圧倒されます!是非見学してみてください。
今回私が受けた研修は無料ではありません(念のために)
法要や見学、そして門徒さんとの語らいが何よりも素晴らしかった!
大変有意義な研修旅行でした。
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